◆今週末のイベントと自然情報 2月3日~4日

【アオゲラ来店!本州のキツツキ4種の全てがお得意様に! 

 「冬の野鳥レストラン」にはアカゲラやオオアカゲラ、コゲラなどのキツツキの仲間がよく訪れて、来館者の皆様の人気を博しています。どのキツツキも牛脂が大好物で、立木に埋め込んだ牛脂をよく食べに来ます。

 

 一方、平地~山地で生息するキツツキの仲間「アオゲラ」は、これまでほとんど野鳥レストランを訪れることはありませんでした。ごくまれに近くの木にとまることはあっても、牛脂を食べることはありませんでした。

 

 そのアオゲラ(メス)が1月30日の午後、ついにレストランを訪れました。立木の牛脂をついばんだ後で、近くの木に吊り下げてあったカラスザンショウの実をおいしそうに食べました。エサを食べたので、近いうちにまた来てくれるといいな、と思っていた翌日のことです。今度は、メスのアオゲラが牛脂を食べているところへ、オスが飛んできたのです。夫婦(?)そろってのご来店。よほどレストランの牛脂がおいしかったのでしょう。それ以降、毎日オスもメスもレストランを訪れ、牛脂を食べていきます。

 

牛脂を食べるアオゲラのメス 。アオゲラは日本の固有種になります。
カラスザンショウの実を食べるアオゲラのメス。気に入ったのか長い間ついばんでいました。アオゲラはオスもメスも頭部が赤いですが、メスは前頭部が赤くありません。

 

 アオゲラの来店で、冬の野鳥レストランでは本州で見られる主要なキツツキを全て見ることができるようになりました。運が良ければ、一日で4種類ともご覧になれるかもしれません。午前中のご来館がおすすめです。なお、ニホンリスもここ数日は連続して窓のすぐ外のエサ台までクルミを取りに来ています。こちらも一緒にご覧になれるかもしれません。リスに関しても午前中がおすすめです。

 

冬の野鳥レストランでみられるキツツキたち】

 キツツキの仲間はオスとメスで頭部の色が異なります。アカゲラやオオアカゲラはメスの頭部が黒く、オスの頭部には赤い部分があります。アオゲラはオスメス共に頭部が赤いですが、オスのほうが赤い部分の面積が広くなります。

 

アオゲラのオス。アオゲラはオオアカゲラよりも大型のキツツキです。
オスは頭部全体が赤いのが特徴です。アオゲラは胸の黒斑の形が面白く、ハート形です。
小型のキツツキ、コゲラ。羽の白黒模様がおしゃれです。オスメスの区別は難しいですが、オスの後頭部側面には赤い羽が隠れており、風が吹くと見えます。
アカゲラのオス。後頭部が赤色をしています。冬の森の中では赤がたいへん目立ちます。野鳥レストランの主役の一羽です。
アカゲラのメス。頭部は黒色です。
オオアカゲラのオス。大型のキツツキで、枯れ木をつついているとかなり迫力があります。オスの頭部は全体が赤く、腹部の赤と合わさってかなり派手な野鳥です。福井県の県域準絶滅危惧種です。
オオアカゲラのメス。メスは頭部全体が黒くシャープな印象です。向かい合ってとまっているのはシジュウカラ。何か相談をしているようで、面白いですね。
ニホンリスもすぐ近くで見ることができます。

 

お知らせ

現在、新しいお知らせはありません。

 

2月3日(土) 2月4日(日) 

●本館

 大好評!【冬の野鳥レストラン】

冬の野鳥レストラン開店しました

 近くでじっくりと観察することが難しい野鳥ですが、冬の野鳥レストランではあたたかい室内からエサ台に集まるたくさんの野鳥を間近で観察・撮影できます。お子さんは野鳥をモチーフにした壁飾り作りもできます(無料)。

 

野鳥の壁飾り作りをすることができます。

 

<日 時>1月5日(金)~2月28日(水)の開館日

     9:00~17:00

     土曜・日曜・祝日の10:00~15:00にはガイドを実施

<場 所> 本館2階 森の学習室

 

 特別展【奥越地方の野鳥と獣たち】

 

 奥越地方に生息する野鳥と獣たちを迫力の写真やはく製でご紹介します。

 

オオルリ

 写真展示では夏鳥・冬鳥・留鳥・旅鳥・冬の野鳥レストランの訪問鳥などを取り上げています。また、はく製展示ではイノシシやツキノワグマなどの獣たちや猛禽類を展示しています。中でも2017年に寄贈されたヤマドリを捕えたクマタカのはく製は大迫力で必見です。

  また「写真投稿コーナー」を設置しています。みなさまが撮影された野鳥の写真を掲示させていただきますので、とっておきの一枚をぜひご提供ください。

 

 <場 所> レクチャーホール

 <時 間> 9:00~17:00 

 

【保護中のリスのエサやりを公開します!】

 ※土日だけではなく開館日には公開します。

 現在、保護飼育中のニホンリスのエサやりを公開します。手を器用に使って、松ぼっくりやクルミなどのエサを食べる愛らしい様子をご覧になることができます。

 

 

 

 <場 所> 工作室

 <時 間> ①10:00~ 

       ②14:30~

          (午後の時間を変更しました。ご注意ください。)

 

 ◆保護飼育中のニホンリスについて◆

 2017年9月23日に福井市の文殊山の登山口で衰弱して地面にうずくまっているところを発見され、翌日センターまで届けられました。発見時は生後2か月の幼獣(オス)で、乳離れして間もない時期でした。犬用の粉ミルクやナッツなどを与えて元気を取り戻しましたが、まだ自力で自然のエサを得ることができません。ニホンリスは山林に生息していますが、実物を見る機会は少ないです。センターではこの機会に実物のニホンリスをみなさまに見ていただくことを通して、身近な自然にもリスが生息していることを知っていただき、自然や命の大切さを実感していただきたいと考えております。

【冬の星空ガイド】

 

 冬の星空解説や星座の物語を上映します。冬は星空の美しい季節です。星空ガイドを見れば、冬の星座を見分けることができるようになります。

 物語 「エリダヌス座の話」

 参加者には、冬の星座のしおりをプレゼントします。

 <場 所> 本館2階 会議室

 <時 間> ①11:00~ ②14:00~ ③15:00~

        (所要 30分程度)

★観察棟 ※積雪により観察棟が使用できません。

       プラネタリウムや週末天体観望会は休止します。

         3月より再開予定です。