観察棟

 

 大きな銀色の帽子をかぶったような形をした建物が観察棟です。
 口径80㎝の大型望遠鏡やプラネタリウムが、宇宙という最も大きな自然を伝えます。

(1・2月は積雪による危険回避のため、観察棟を閉鎖します。)

プラネタリウム

プラネタリウム 観察棟1階にはプラネタリウム室があります。(ドーム径:6.5m)
 季節の星座や天体をわかりやすくご案内します。また、星座にまつわる物語も上映しています。

 

利用日 土・日・祝 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~ (1日4回上映)
※予約は要りません。どなたでも参加できます。
※多人数で利用される場合は、一般の方と一緒になりますので事前にお知らせ下さい。
 平日 予約団体のみの利用となります。
※予約が必要です。1か月前までにお申し込みください。
所要時間  約40分間
場所  観察棟 1階
予約  土曜・日曜・祝日は、予約が出来ません。
人数  定員44名。44名を越える場合は、2回に分けて投影します。
 90名以上の団体はご相談ください。
料金  無料
その他  土、日、祝日は、15:15から「昼の天体観望会」を実施しています。
 青空の中に1等星や惑星、太陽などを観望します。

野外観察室

野外観察 観察棟2階から六呂師高原の大パノラマを眺められます。
 口径12cm双眼鏡2台とフィールドスコープ6台が備えられています。ご自由にお使いください。

利用日  火~日曜日 9:00~17:00
利用時間  自由
場所  観察棟2階
人数  自由
予約  団体利用の場合は、利用日の1か月前までにお申し込みください。
料金  無料
その他  そなえつけの双眼鏡などで遠くの景色を見ることが出来ます。

隕石の解説

隕石世界(南極を除く)で発見された隕石は、約3000個で、日本からは約50個発見されています。
隕石は、大まかに次の3つに分類されています。

 

鉄隕石(てついんせき)  鉄が主成分の隕石で、いん鉄ともいいます。

石鉄隕石(せきてついんせき)  鉄と石(ケイ酸塩鉱物)が同じくらい含まれている隕石で、日本で発見されているのは、たった1個です。

石質隕石(せきしついんせき)  石が主成分の隕石で、1992年12月10日、島根県美保関町の民家を直撃して有名になった「美保関隕石」は、これにあたります。

 観察棟2階に展示してある隕石です。真ん中の隕石は重さ2.4kgの鉄隕石です。アリゾナ州のかの有名な「バリンジャー隕石孔」をあけた隕石のうちのひとつです。隕石

 下左側の写真は石質隕石で普通の石と同じような感じの重さです。  下の右側の写真は鉄隕石の断面です。写真からは、金属光沢が確認され、鉄隕石の中は金属のかたまりであることが分かります。鉄とニッケルの合金でその比は9:1ぐらいのものが多いようです。

 

 

天体観測室

80㎝大型望遠鏡 観察棟3階には国内でも屈指の大型望遠鏡があります。
 口径80cmの反射望遠鏡や口径20cmの屈折望遠鏡を使って、季節の天体をお見せします。

 

<夜の部>
利用日 週末天体観望会
 4月~9月  19:30 ~ 21:30
10月~3月  19:00 ~ 21:00
※予約は要りません。中学生以下は保護者同伴です。
※多人数で利用される場合は、一般の方と一緒になりますので事前にお知らせ下さい。
火~金 予約団体のみの利用となります。
※予約が必要です。1か月前までにお申し込みください。
場所  観察棟 3階
予約  土曜・日曜・祝日は、予約が出来ません。
 ※7/21~8/31は、金曜日も予約が出来ません。
料金  無料
その他  曇天時は、プラネタリウムを上映します。
<昼の部>
利用日 土・日・祝 昼の天体観望会 15:15~16:00
※予約は要りません。中学生以下は保護者同伴です。
※多人数で利用される場合は、一般の方と一緒になりますので事前にお知らせ下さい。
 火~金 予約団体のみの利用となります。
※予約が必要です。1か月前までにお申し込みください。
場所  観察棟 3階
予約  土曜・日曜・祝日は、予約が出来ません。
料金  無料