調査研究報告
今日、生物多様性の保全は人類の最重要課題の一つになっています。生物多様性の保全のためには科学的基盤を強化し政策に結び付けることが求められています。このためには地域レベルでの科学的な情報の収集が不可欠です。
こうした背景のもと福井県自然保護センターでは、県内の自然科学および自然保護に関する学術誌の発刊や調査研究事業を行ってきました。ここではこれらの成果を公表します。
過去の調査・研究についてはコチラ
最新の調査・研究データについてはコチラ(福井県農林水産部 中山間農業・畜産課HPへ)
現在の調査・研究テーマ
自然保護センターでは、地域の生物多様性を守るための外来種駆除や希少動植物の保全活動、調査研究など様々な取り組みを行っております。
ここでは近年取り組んでいる2つの事業を紹介します。
故 上木泰男氏の寄贈書籍の貸し出し
故 上木泰男氏は「全国野鳥保護のつどい」における野生生物保護功労者表彰において、「総裁賞」を受賞している本県を代表する鳥類研究家です。この度、奥様である上木康子様より、野鳥などの動物生態学に関する貴重な書籍を、多数ご寄贈いただきました。
これらの貴重な書籍を、より有効に活用していただくために、日本野鳥の会福井県、および福井県自然観察指導員の会会員の皆さまに限ってですが、貸し出しをいたします。
以下のリンクは、貸し出し可能な書籍のリストとなっており、所定の「物品貸出し申請書・受理書」様式にご記入の上、当センターにおいてご提出いただければ、その場で図書を貸し出しいたします。借用期間は原則1カ月以内です。
※諸手続きへのご質問はセンターまでお電話ください。
★上木泰男氏寄贈書籍 貸出リスト★