【ついにリスが窓際のエサ台までやってきました!】
窓のすぐ外までエサをとりに来たニホンリス
これまで野鳥レストランの遠いところまでしかクルミを取りに来なかったニホンリスですが、今週に入り、ついに窓際のエサ台までクルミを取りに来るようになりました。ここ数日は一日に何回も姿を見せてくれますし、かなり野鳥レストランに慣れてきたようです。また、今日(1月19日)は2匹のリスが同時に姿を見せてくれました。2匹のリスが追いかけっこをする様子は見ていて自然と微笑んでしまう可愛らしさです。
きっとこれからもたびたび姿を見せてくれることと思いますので、ぜひ可愛らしいリスの姿を見にいらっしゃいませんか。
クルミを取りに来た後は、すこし離れた場所でクルミを食べます。食べ終わるまでに10分程度はかかるので、ずっと動きません。昨年度はすぐ目の前でもクルミを食べてくれました。
リスは歩きながら、ところどころでかわいいポーズをとってくれます。
今年はアカゲラやオオアカゲラもよく姿を見せてくれます。面白い様子が撮影できたのでご紹介します。
まずはアカゲラの飛翔の様子です。
右下の枯れ木から飛び立つアカゲラ。木の先端まで移動した後、足で思い切り木を蹴ったあと、羽ばたきます。
羽ばたいた後は、このようにロケットのような姿になります。
次はオオアカゲラが木をつつく様子です。
枯れ木をつつくオオアカゲラ。木の皮をめくりとり、下にいる虫を探しているようです。
くちばしでつつく瞬間、まぶたを閉じているように見えます。
これはまぶたではなく、瞬膜という目を保護する膜です。木をつつく瞬間にはこのように目を瞬膜でふさぎ、木の破片などが目に入らないようにしています。それにしても、さすがオオアカゲラ。大迫力のつつきです。