【大寒波到来で大繁盛の野鳥レストラン!】
今週の強い寒波で、一時期減っていた六呂師の積雪が一気に増えました。
降雪が多いと野鳥レストランは野鳥たちで大繁盛します。これには次のような理由があります。まず、木々の樹皮が雪で覆われるため、野鳥たちは冬芽や樹皮に隠れた虫などを探すことが難しくなります。また、野鳥たちは気温が低いときほど、体温を維持するために多くのエサを必要とします。そこでエサに困った多くの野鳥たちがレストランを訪れるわけです。
ずっと雪が降り続く日には、ヒマワリの種を置いているエサ台に雪が積もり、見えなくなってしまいます。すると、雪が積もりにくい立木や金網に仕掛けた牛脂に野鳥たちが集まり、普段とは違った様子のレストランを楽しめます。写真でそんな日のレストランの様子をお楽しみください。
また、この数日は日中でも氷点下の気温でたいへん冷え込んでいます。そうなると羽毛を着込んだ野鳥たちもさすがに寒いようで、羽毛の間に断熱材となる空気をいっぱいに含ませ、玉のように丸くなり、普段の数割増しのかわいさとなります。
今週末から来週にかけても雪の日が続くようです。モコモコに丸まった野鳥たちに会いにいらっしゃいませんか。
【モコモコでまんまるの野鳥たち】