「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

  • 2022.12.01

     2022年も残すところ1ヶ月となりました。今年もたくさんの方に来館いただきまして、ありがとうございました。これから冬本番を迎えますが、当センターではたくさんの皆様に来館いただけるよう、冬もいくつかの行事を計画し、開催します。まず、12月は本館の事務室前にて、ミニ企画展「冬に見られるカモのなかまたち」を開催する予定です。詳細については、来週お知らせします。1月からは冬の野鳥レストランや冬の星空ガイドを実施する予定です。お楽しみに!

     自然保護センターは12月27日(火)まで開館します。その後、令和4年12月28日(水)~令和5年1月4日(水)が休館日となります。なお、観察棟については、12月中でも積雪や凍結の状況で臨時に休館させていただくことがありますので、ご了承ください。

     

    ↓去る11月29日(火)、阪谷小学校5・6年生の6名が来館し、星空保護に向けた活動の概要の報告や星空についての調査報告をしてくれました。星空保護区の認定を受ける地域の一員としてできることを精一杯調査し、考え、広めようとする思いがよく伝わりました。プレゼンテーションの内容も工夫があり、楽しいひと時を過ごすことができました。地域を大切にしたいという思いがさらに広がっていくことを願っています。

     

     

  • 2022.11.25

     プラネタリウムで行ってきた秋の星空解説が、11月27日(日)で終了します。12月からは、冬の星空解説に切り替わります。日没後しばらくは、まだまだ秋の星座が空高くに昇っていますので、秋の星空について知りたい方は、ぜひ今週末に自然保護センターへお越しください!

     冬の星空は秋に比べると明るい目立つ星が多いので、見ごたえ充分です。四季の星空の中で一番明るい恒星「シリウス」や、2つの一等星をもつ星座「オリオン座」など、たくさんの一等星が空を彩ります。これから始まる冬の星空解説もお楽しみに!

     なお、積雪や凍結の状況によって観察棟を臨時に休館することがあります。ホームページの「お知らせ」等も確認のうえ、来館ください。

     

    ↑クリックで拡大できます

    11月24日(木)21時 南の星空(ステラナビゲータ11より)

  • 2022.11.17

     秋が深まりを見せる中、自然保護センターでは来たる冬に向け、準備を始めました。本館と観察棟の雪囲いが完成し、積雪に対する備えができました。

     去る11月10日には、阪谷小学校の3・4年生が「冬の野鳥レストラン」に活用してほしいと「ひまわりの種」を贈呈してくださいました。このひまわりの種を求めて、今シーズンもたくさんの野鳥が自然保護センターに集まってくることを願っています。

     「冬の野鳥レストラン」は、令和5年1月5日(木)から2月28日(火)まで当センターの学習室にて開催する予定です。万全の冬支度をして皆様をお迎えしたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。

     

     

     

  • 2022.11.10

     11月は2つの流星群が極大日(最も活発になる日)を迎えます。

     一つは13日(日)に極大を迎えるおうし座流星群です。出現数は1時間あたり10個以下と少ないものの、明るい流星が多く見られます。また、今年は流星の中でも特に明るい「火球」が増える年に当たっているそうなので、運が良ければ火球も見られるかもしれません。ただし、極大日前後は月明かりがあります。おうし座流星群は極大日に特に流れるというわけではなく、12月まで続きますので、暗い空で観測したいという方は月明かりのない時をねらって観望しましょう。

     もう一つは18日(金)に極大を迎えるしし座流星群です。こちらも月の条件はそれほど良くありませんが、1時間に数個は見られるでしょう。

     2つの流星群をあわせて観望できるこの期間、見られる時刻は0時過ぎと少し遅いですが、チャンスがあれば観望してみたいですね。

     

    ↑11月18日(金)午前1時の空(クリックで拡大できます)

  • 2022.11.10

     10月30日(日)に、星空案内人(準案内人)の認定式が開催され、21名の準案内人が認定されました。認定式では、自然保護センター所長から認定証が一人ひとりに手渡されました。その後、準案内人同士で今後の活動について話し合う場が設けられ、多少の不安はあるものの前向きに頑張りたいという準案内人の思いが伝わりました。今後の活躍が大いに期待されます。認定された21名は、今後星空案内の練習をしたり、実際に観望会での経験を積んだりしながら、星空案内人を目指します。

     今後、認定された星空案内人や準案内人による観望会も開催する予定です。お楽しみに!

     

     

     

     

  • 2022.11.03

     今世紀最後といわれる天文ショーを観望する特別観望会が、いよいよ11月8日(火)に迫ってきました。地球の影に月が全て隠れる「皆既月食」と、月食中の月に天王星が隠れる「天王星食」を観望します。

     今年の月食は、皆既の時間が長いので、ゆっくりその様子を観察していただくことができます!また、天王星は肉眼でほとんど見えないため、双眼鏡や望遠鏡を使うことにより、はっきり星食の様子がご覧いただけます!貴重な機会に、肉眼で、また双眼鏡や望遠鏡を使って天体観望をしてみませんか?

     

     詳しくは、イベントのページ「特別観望会「皆既月食と天王星食」」をご覧ください。

  • 2022.10.27

     自然保護センターの周りの山々も色づき、見える景色は、まさに秋真っ盛りとなっています。赤や黄に染まる木々や山々の美しさ、そして自然の作り出す景色の素晴らしさを改めて感じる季節です。自然が作り出す色鮮やかな風景は、この時期しか見られません。ぜひ六呂師高原、自然保護センターでその素晴らしさを感じてください!

     

     

  • 2022.10.20

     11月の休館日は、4日(金)、7日(月)、14日(月)~18日(金)、21日(月)、24日(木)、28日(月)です。

     なお、14日(月)~18日(金)は燻蒸作業(収蔵品の消毒)による休館となります。

  • 2022.10.20

      朝晩の冷え込みを感じる季節になってきました。秋分の日から約1ヶ月が経ち、いよいよ秋本番といったところでしょうか。山の木々もこれから少しずつ色づき始め、私たちの目を楽しませてくれることでしょう。

     10月の3連休明けは晴天の日が多く、秋の気配を求めて出かける方もおられたのではないでしょうか。晴天の夜に空を見上げると、一際明るく輝く木星をはじめとする惑星や月が私たちを楽しませてくれます。

     自然保護センターでは、土曜日の週末に天体観望会を開催しています。今週と来週は、肉眼でなかなかその姿を捉えることのできない星団や銀河を観望します。秋の夜長に星空を眺めながら、楽しいひと時を過ごしてみませんか。10月の週末天体観望会のテーマ等については以下に記載しておりますので、ご覧ください。

     皆様の来館をお待ちしております。

     

    【週末天体観望会】 ※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。

    <10月22日のテーマ>

      「★ペガスス座の球状星団M15とみずがめ座の球状星団M2を見よう★」

    <10月29日のテーマ>

      「★アンドロメダ座大銀河を見よう★」

     

    <日  時> 毎週土曜日  19:00~21:00(最終入場20:45)

    ※10月1日より時刻が変更となりましたので、ご注意ください。

  • 2022.10.14

      この企画展では、福井県に生息する野生鳥獣の中から、自然保護センターが収蔵している鳥類、哺乳類の剥製を一堂に展示するとともに、県が行っている人と鳥獣が共生するための事業や調査について紹介しています。それらの事業や調査の紹介と170体の剥製に目を見張ること間違いなしです!

     企画展ではツキノワグマを放獣するようすも動画で上映しています。人里に下りてきてしまったクマをどのようにして保護し、山まで運び、放獣しているのかが動画とその紹介を見るとよくわかります。こちらもぜひご覧ください!

     多くの発見がある企画展は折り返しを迎え、展示期間が残り1ヶ月となりました。この機会にぜひ自然保護センターに来館ください。

     

     

     

    企画展について、詳しくはこちらをご覧ください。