◆今週末のイベント情報 平成30年8月11日(土祝)、12日(日)
【お盆前の自然保護センター】
学習広場の花壇には、青紫色のキキョウの花と、黄色のオミナエシの花が満開を迎えており、その鮮やかな色に目を奪われます。これらは共に、福井県レッドデータブックで県域絶滅危惧Ⅰ類に選定されています。センターでは、こうした希少な種を保全するため、昨年、この花壇を作りました。大切に育ててきた希少な植物が無事に満開を迎え、たいへんうれしく思います。
さて、今週末は夜空を見上げて、「流星探し」はいかがでしょうか。12日から13日にかけて、三大流星群のひとつである「ペルセウス座流星群」が極大を迎えます。ペルセウス座流星群は、ペルセウス座の方向から多くの流星が流れる現象のことです。12日は月齢0.7で月明かりが無く、最良の条件で観望することができます。極大は13日の10時ごろと予想されているため、天気が良ければ、夜遅くから未明にかけて空を眺めるとよいでしょう。ピーク時には、1時間のうちに40個以上の流星が確認できると予想されています。また、12日前後の夜にも、ある程度の数の流星が出現すると考えられます。
センターでは、14日(火)に特別観望会「お盆には星を…」を開催します。口径80cm巨大反射式望遠鏡や口径20cm屈折式望遠鏡では、まだまだ大きな火星や、環がきれいに見える土星を観望できます。この他、口径10cm屈折式望遠鏡、口径20cm反射式望遠鏡でも夏の天体が観望できます。野外の「見上げてゴロン、夜の星を」では、寝ころんで星空を眺めながら、解説を聞くことができます。もしかすると、極大後のペルセウス座流星群が、まだ見られるかもしれません。
夏の夜空が満喫できる自然保護センターへ、ぜひお越しください。
【お知らせ】
【プラネタリウム休止】
・8月12日(日)のプラネタリウムはお休みします。ご了承ください。
【参加者募集】
・8月14日(火)に、特別観望会「お盆には星を…」を開催します。土星や木星、火星などの惑星に加え、夏の代表的な星団や星雲を観望します。
8月11日(土祝)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組夏の星座解説と星座の物語。 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分) ≪星座の物語≫ 午前 「いるか座の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」 |
【週末天体観望会】8月のテーマ:★環が大きく開いた「土星」をみよう★ ★大接近後の「火星」をみよう★ 開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。) ※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。 |
8月11日(土祝) 12日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】今週末は、2018年のシリーズ22回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。 8月11日(土祝) <講 師> 伊藤 勝幸さん <テーマ> 森の中で昆虫を探そう 8月12日(日) <講 師> 伊部 正興さん <テーマ> 真夏の高原の生きものたちは
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15 (所要時間約60分) <集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等 |
★本館
【カブトムシタッチコーナー】特設のカブトムシハウスの中で、カブトムシに触れることができるコーナー。 <場所> 本館玄関前 <時間> 9:00~17:00 |