◆今週末のイベント情報 平成30年9月22日(土)~24日(月振)

【中秋の名月】

 朝晩の気温は肌寒く、山の木々も少しずつ色付き始め、秋がいっそう深まってきたように感じます。

 9月24日(月)は「中秋の名月」の日です。中秋の名月とは、旧暦(太陰暦)の8月15日の夜に見える月のことです。その昔、中秋の名月の日は、芋等の農作物の収穫祭の日として、月を見ながら供え物をする風習があったそうです。日本では、平安時代に中国から伝わったこの風習が現在まで続いています。

 センターでは、9月24日(月)に特別観望会『中秋の名月』を、観察棟で実施します。肉眼では見ることのできない月のクレーターの凹凸や月の海を、口径80cmの巨大望遠鏡でじっくり観察してみませんか。

 月のクレーターは隕石がぶつかってできた穴です。満月の左下にある「ティコ」というクレーターは双眼鏡でも見える程の大きさです。ティコには光条といって、放射状に延びる白い部分があります。これは、隕石衝突の際に飛び散った岩石がつくった模様です。このような月の細かな表面部分は、巨大望遠鏡でのぞいて見ると、普段とは違った美しい世界となって広がります。

 この特別観望会では、観察棟の屋外に設けた「見上げてゴロン、夜の星を」コーナーでも、中秋の名月についての解説を聞きながら、双眼鏡や肉眼でじっくり夜空を眺めることもできます。月の表面の黒っぽい部分は月の海と呼ばれ、日本では、よく餅つきウサギに例えられますが、みなさんは何に見えますか?そこで「見上げてゴロン、夜の星を」コーナーでは、月の海が何の模様に見えるかをアンケートも行います。ご家族やご友人と一緒に、光り輝く月の地形や模様を楽しみましょう。

 

 

9月22日(土)

★観察棟

【週末天体観望会】

9月のテーマ:★星の最後の姿「惑星状星雲」をみよう★

惑星状星雲

 

開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しくだ さい。)

※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。

 

9月23日(日)

★自然観察の森

四季の自然観察シリーズ

 今週末は、2018年のシリーズ31回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。

<講 師> 大石橋 節子 さん

<テーマ> 森のようちえん

<時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15

 (所要時間約60分)

<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。

<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等

 9月24日(月振)

★自然観察の森

四季の自然観察シリーズ

 今週末は、2018年のシリーズ32回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。

<講 師> 山岸 登美子 さん

<テーマ> いろいろな葉っぱを見てみよう

<時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15

 (所要時間約60分)

<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。

<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等

★観察棟

【特別観望会 中秋の名月】

 今年の中秋の名月は満月1日前の月です。肉眼だけでなく、双眼鏡や望遠鏡で名月を観望します。望遠鏡でのぞく月はびっくりするほどの明るさで、クレーターなどの表面の様子をはっきりと観察できます。同時に、月の大きさや表面の模様調べも行います。

※曇・雨天時はの話やプラネタリウムの上映をします。

開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しくだ さい。)

※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。

9月22日(土) 

23日(日)24日(月振)

★観察棟

【プラネタリウム】秋の星座番組

秋の星座解説と星座の物語。

10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)

≪星座の物語≫ 午前 「みずがめ座の話」 午後 「ペルセウスの冒険

ペルセウスの冒険