◆今週末のお知らせ◆ 平成30年11月24日(土)、25日(日)
≪本館の休館日のお知らせ≫
自然保護センター本館は、11月24日(土)~30日(金)の間、燻蒸作業(館内の動物剥製や植物標本などの保護作業)のため、休館とさせていただきます。利用者のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。なお、12月1日(土)からは、通常通り開館いたします。
一方、本館休館中も観察棟におきましては、24日(土)・25日(日)のプラネタリウムと昼の天体観望会、24日(土)夜の週末天体観望会は、通常どおり開催します。
プラネタリウムは、今週から冬の番組に切り替わりました。これからの季節は「冬のダイヤモンド」と呼ばれる7つの一等星(ベテルギウス、リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン)が夜空に昇り、1年を通し一等星が最も多く見えるときであり、とても豪華な星空を演出します。プラネタリウムでは、これらの一等星を含む星座や、星座にまつわる神話等をご紹介します。
週末天体観望会では、テーマとする天体以外にも、きれいな天体についても観望します。今週末は満月に近い月が見ごろとなる他、アンドロメダ銀河、火星等も口径80cm巨大反射式望遠鏡と4台の普通望遠鏡でご覧になることができます。
本館は休館ですが、今週末はセンター観察棟にぜひお越しください。
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≪お知らせ≫
県内屈指の夜空の暗さを誇る六呂師高原では、冬のダイヤモンドと呼ばれる7つの一等星(ベテルギウス、リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン)や天の川をはじめ、美しい星たちが空いっぱいに広がっています。
しかし、この星空は本当に美しい星空と言い切れるのでしょうか。現在の日本は都市化が進み、いたる所で電灯の光(光害)が溢れています。今まできれいな星空を見ることのできた地域でも、その光害が夜空を明るくすることで、その環境が今後失われていく可能性があります。この星空環境を守るために、今我々にできることは何でしょうか。
この講演会では、福井工業大学の中城智之教授が、どうしたらこの美しい星空を残していけるかについて、地域活性化の観点も含めて、参加者の方々と対話をしながら講演します。
日時:12月23日(日)
場所:福井県立図書館(多目的ホール)
参加申込:12月20日までにセンターまでTELかFAXかメール
参加無料、定員120名
県民参加型「赤とんぼ調査」は、調査期間が11月中旬ごろまででしたが、今年は暖かい日が多く、まだ赤とんぼが飛んでいます。一方で、自然保護センターの周りでは11月23日に初雪が降りました。いよいよ冬の到来です。秋の深まりとともに見られなくなる赤とんぼは、いつごろまで見られるでしょうか。まだ見かけられた方は、お気軽にご報告ください。
また、これまでご報告いただきた方には、心より御礼申し上げます。皆さまからいただいた調査資料は、今後センターで取りまとめ、改めてご報告させていただきます。
11月24日(土)
★観察棟
週末天体観望会 ★アンドロメダ座の二重星「アルマク」の色の違いをみよう★開催時間 19:00~21:00 (20:45までには観察棟にお入りください。) ※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
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11月23日(金祝) 24日(土) 25(日)
★観察棟
【プラネタリウム】冬の星座番組冬の星座解説と星座の物語。 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分) 昼天観望会 15:15~16:00 ≪星座の物語≫ 午前 「ふたご座の話」 午後 「天の狩人オリオンの話」
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