今週末のイベント情報 令和元年7月20日(土)、21日(日)

【続々登場!夏の虫たち】
 このところ雨の降る日が多く続いており、人間にとっては少し憂鬱な季節ですが、自然の中では着々と本格的な夏を迎える準備が始まっています。自然保護センターのまわりの森の中では、夏の虫の代表選手であるカブトムシやノコギリクワガタの羽化が始まっているほか、草むらではナミアゲハやキアゲハ、キチョウといったチョウ達がのびのびと羽を伸ばしています。シオカラトンボやナツアカネを始めとしてトンボ達も忙しそうに飛んでおり、夕方近くになるとヒグラシ(セミ)の声が聞こえてきます。
 そんな昆虫たちがいっぱいの自然保護センターで、7月27日(土)と8月3日(土)の夜には「光に集まる虫を観察しよう!(ライトトラップ)」を開催します。これは夜間に昆虫が光に集まる習性を利用し、白い布に光を当ててそこに集まってきた昆虫を観察するもので、講師による昆虫の詳しい生態を聞くことができます。同時刻には、天体観望会も実施しておりますので、夏の夜を十分に楽しめます。また、センター本館入口には、「カブトムシタッチコーナー」を設置します。誰でもカブトムシと直接ふれあうことができますので、こちらにもぜひお立ち寄りください。
 その他にも、ミニ展示「ふくいの猛禽類」や「四季の自然観察シリーズ」、「週末天体観望会」などいろんなイベントを実施しております。。

 

≪7月20日(土)、21日(日)≫

【池ヶ原湿原ガイド】 ※7月20日(土)のみ
 湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
 <講 師> 山岸 登美子(福井県自然観察指導員)

 <時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15
       (所要時間約60分)
 <集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等

 

【四季の自然観察シリーズ】※7月21日(日)のみ
 自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。

 <講 師> 井部 正興(福井県自然観察指導員)
 <テーマ> 高原の生きものたちは

 <時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15  
       (所要時間約60分)
 <集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等

 

【プラネタリウム】
 夏の星座解説と星座の物語。
 <時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
      (所要時間約40分)
 <星座の物語>
  午前 「豪傑ヘラクレスの話」
  午後 「悲しきオルフェウスの話」

 

【週末天体観望会】 ※7月20日(土)のみ 
 <7月のテーマ>「★最大の惑星『木星』★」
 <時 間> 19:30~21:30(時間内に観察棟までお越しください)
 ※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。
  また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。