今週末のイベント情報 令和元年12月7日(土)、8日(日)

【令和元年12月26日(木) 日食イベント開催】
 令和元年12月26日(木)、今年2回目となる日食が起こります。日本では部分日食として見ることができますが、シンガポール等の赤道付近の国へ行けば金環日食を見ることができるようです(天候によります)。
 日食は聞きなれた言葉と思いますが、実は毎年見られるものではありません。特に皆既日食(太陽が全て隠れる日食)や金環日食(月で隠された部分以外の太陽周辺部がリングのようになる日食)は、一生のうちに数回見ることができるかどうかです。次回、日本での皆既日食は2035年9月2日(本州中心部)、金環日食は2030年6月1日(北海道)となります。
 一方、部分日食は数年に一度は見ることができますが、今年は日食の当たり年で、2019年1月6日に1回目、12月26日(木)に2回目となりました。来年6月21日にも部分日食が起こりますが、その次となると、2023年4月20日(九州以南)となります。
 センターでは、今回の日食に併せて天文教室「日食を観察しよう」を開催します(定員20名、要申し込み)。この教室では、日食のメカニズムはもちろん、オリジナルの日食グラスをつくり、じっくり日食を観察します。また、センターの望遠鏡(太陽観察用フィルター換装)でも日食を楽しみます。
 令和となって初めての日食です。きれいな日食を見ることができれば、きっと良い思い出となるはずです。ぜひご参加ください。

 

≪12月7日(土)、8日(日)≫

【プラネタリウム】
 秋の星座解説と星座の物語。
 <時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
      (所要時間約40分)
 <星座の物語>
  午前 「オリオン座の話」
  午後 「天の狩人オリオンの話」

 

【週末天体観望会】 ※12月7日(土)
 <12月のテーマ>「清少納言の愛した天体『すばる』」
 <時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
 ※曇・雨天時は彗星の話やプラネタリウムの上映をします。また、積雪がある場合は、観察棟までの階段がたいへん危険になるため、プラネタリウムと週末天体観望会は中止とさせていただきます。ご了承ください。