週末のイベント情報 令和2年8月15日(土)、16日(日)

【お盆は惑星を見てみよう!】
 今年のお盆は夏の夜空を十分に堪能できそうです。15日は月齢25と1時頃まで月は昇らないため、暗いところならば天の川を見ることができます。そして、この夏の一押しは惑星観察です。夜になると、南東の空には木星と土星が接近して明るく輝き、どの星よりもいち早く見つけることができるでしょう。木星と土星は望遠鏡で観察すると見応えがありますので、ぜひセンターの週末天体観望会でご覧ください。そして、真夜中には、東の空から火星が昇ってきます。火星は今年の10月初旬に地球に接近し、一番の見ごろを迎えますが、今でもとても明るいため、すぐに見つけることができるでしょう。その後、夜も深まり2時以降には、木星・土星・火星よりもさらに明るい金星が輝きます。16日の明け方にはすぐ近くに細い月もあります。つまり、お盆の日はすっきり晴れた場合、月、火星、木星、金星、土星を見ることができるのです。
 このお盆は自然保護センターで星空を堪能しませんか。週末天体観望会の他にも、プラネタリウム・星空写真展・クイズラリーなど、星空を楽しむことができる企画が盛りだくさんです。皆様のお越しをお待ちしています。

木星(R2.8.5)

土星(R2.8.5)

 

≪8月15日(土)、16日(日)≫
◇本館
【ふくい星空写真展】
 一般から公募した、美しい星空写真を展示します。約60点もの星景写真や天体写真の他、県内の夜空に関する資料なども掲示しています。
 <期 間> 8月31日(月)までの開館日 9:00~17:00
 <場 所> レクチャーホール

 

★観察棟
【プラネタリウム】
※1回につき最大10名まで(座席は指定させていただきます)
夏の星座解説と星座の物語。
 <時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~ (所要時間約40分)
 <星座の物語>
  午前 「いるか座の話」
  午後 「悲劇の英雄ヘルクレス」

 

【週末天体観望会】 ※8月15日(土)のみ 
※入館者数最大20名まで(滞在時間は約30分間程度)
 <8月のテーマ> 夏の星空&星のクイズに挑戦!
 <時 間> 19:30~21:30(時間内に観察棟までお越しください)
 ※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。

 

【星空クイズラリー】
 観察棟の開館時間に併せて、星空に関するクイズラリーを実施します。全問正解した方にはセンターオリジナルのポストカードを差し上げます。
 <時 間> 観察棟開館時間 土・日・祝日の9:00~16:00
       土曜日の週末天体観望会実施時間19:30~21:30