週末のイベント情報 令和2年10月31日(土)11月1日(日)

【今年の紅葉はきれいです】
 11月となり、朝晩の冷え込みが厳しくなった今日この頃、六呂師高原では経ヶ岳をはじめ背後にそびえる山の木々が、みるみる赤色、黄色、褐色に彩られています。標高500~600mの自然保護センター周辺でも、木々の赤色や黄色がかなり目立つようになってきており、一番の見頃まであと一息といったところです。
 センター周辺の木々の中では、ハウチワカエデやヤマウルシの葉は赤色に変化し、オオバクロモジの葉は黄色に変化します(ウルシのなかまは真っ赤な紅葉が美しいですが、触るとかぶれるので要注意です!)。また、今は黄色い葉でも、この後もっと日が当たると、マルバマンサクやアズキナシは赤色に、ブナやミズナラは橙~赤褐色に変化します。今年は昨年よりも紅葉がきれいな印象を受けます。
 11月1日(日)には今年度最後の自然観察シリーズも実施します。これからさらに色づくことを期待しながら、今週末は秋の絶景を楽しみに六呂師高原にお越しになってはいかがでしょうか。

 

≪10月31日(土)、11月1日(日)≫
◆本館レクチャーホール
【収蔵資料から見る自然保護センターの30年】
 当センターが令和2年7月に開館30周年を迎えたことを記念して、30年の間に集めた収蔵資料を一挙展示します。
 <期 間> 9月11日(金)~11月23日(月祝)の開館日
 <時 間> 9:00~17:00
 <場 所> センター本館 レクチャーホール

 

●自然観察の森
【自然観察シリーズ】 ※11月1日(日)のみ
 自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
 <テーマ> 「森の冬ごもり」
 <講 師> 田渕 千鶴子(福井県自然観察指導員の会)
 <時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15  
       (所要時間約60分)
 <集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等

 

★観察棟
【プラネタリウム 秋番組】
※1回につき最大10名まで(座席は指定させていただきます)
 星座になっている動物について、その動物の映像を見たり、星座について詳しい解説を聞いたりできます。
 <星座の物語>
  午前 「アンドロメダとカシオペアの話」
  午後 「ペルセウスの冒険」
 <時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
 (所要時間約40分)
 
【週末天体観望会】 ※10月31日(土)のみ 
※入館者数最大20名まで(滞在時間は約30分間程度)
 <10月のテーマ> ★『M2球状星団』~無数の星の集まりを見よう~
 <時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
 ※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。