2つの流星群が活発になります
11月は2つの流星群が極大日(最も活発になる日)を迎えます。
一つは13日(日)に極大を迎えるおうし座流星群です。出現数は1時間あたり10個以下と少ないものの、明るい流星が多く見られます。また、今年は流星の中でも特に明るい「火球」が増える年に当たっているそうなので、運が良ければ火球も見られるかもしれません。ただし、極大日前後は月明かりがあります。おうし座流星群は極大日に特に流れるというわけではなく、12月まで続きますので、暗い空で観測したいという方は月明かりのない時をねらって観望しましょう。
もう一つは18日(金)に極大を迎えるしし座流星群です。こちらも月の条件はそれほど良くありませんが、1時間に数個は見られるでしょう。
2つの流星群をあわせて観望できるこの期間、見られる時刻は0時過ぎと少し遅いですが、チャンスがあれば観望してみたいですね。
↑11月18日(金)午前1時の空(クリックで拡大できます)