渡り鳥の「ノゴマ」が六呂師高原を訪れています!(平成27年10月11日)
ヒタキ科のノゴマが六呂師高原の林で見られています。
ノゴマは夏の間に中国やロシア、北海道などで繁殖し、冬になると東南アジアに渡り、越冬します。その渡りの途中で六呂師高原に滞在しているようです。きっと、秋の木々のおいしい実を食べに来たのでしょうね。写真を撮影しているときはクマノミズキの実を食べていました。
下の写真のように、ノゴマのオスは喉に赤い斑紋が入るのが特徴です。とても鮮やかな色が目を引きます。また、オスのさえずりがきれいなことでも有名ですが、これは繁殖期でないと聞くことはできません。
渡りの途中の春と秋のわずかな時期にしか見ることのできない野鳥です。ぜひこの機会にノゴマに会いに来ませんか。写真を撮影した詳しい場所は、センター職員にお尋ねください。