渡り鳥の「ノビタキ」が六呂師高原で見られます!(平成27年10月16日)

 自然保護センター周辺の森にヒタキ科の「ノビタキ」が訪れています。

ノビタキ(六呂師高原にて撮影)
ノビタキ(六呂師高原にて撮影)

 上の写真のように、秋に見られるノビタキは雌雄ともに褐色の冬羽です。とても秋らしい色合いですね。一方で、夏羽のオスは頭部や背中、翼、尾が黒く、腹部が白いので、まるでタキシードを着ているような装いです。繁殖期におしゃれをしてメスを誘っているようで、おもしろいですね。下の写真は実がいっぱいのクマノミズキにとまるノビタキの様子です。

実がいっぱいのクマノミズキにとまるノビタキ
実がいっぱいのクマノミズキにとまるノビタキ
キジの3兄弟!?
キジの3兄弟!?

 上の写真は、オスのキジの群れです。六呂師高原のいろいろな場所で目撃されています。3羽そろっていることが多いので、仲のよい兄弟のようですが、非繁殖期のキジはオス同士、メス同士の群れで生活することが多いので、兄弟かどうかは分かりません。ただ、3羽もそろって歩いている姿は、なんともユーモラスで可愛らしいので、思わず写真を撮ってしまいました。

 ぜひこの機会にノビタキやキジに会いに来ませんか。写真を撮影した詳しい場所は、センター職員にお尋ねください。