8月の天文情報(29年度)

8月の主な天文現象

3日(木) 月と土星が接近(南の空)
8日(火) 満月(夜明け前に部分月食)
12日(土) 天文教室「ペルセウス座流星群をみよう」を開催
13日(日)

ペルセウス座流星群が極大(見ごろは13日未明。1時間に35個程度の観察が期待される。月が明るいため、観察条件は悪い)

特別観望会「お盆には星を・・・ -夏の星空とペルセウス座流星群をみよう-」を開催

15日(火) ◑下弦
19日(土) 明け方の東の空で、月と金星が接近
22日(火) ●新月
25日(金) 夕方の南西の空で月と木星が接近
28日(月) 伝統的七夕(旧暦の7月7日)
29日(火) ◐上弦

 8月の天文トピック

 

夏の天の川が見ごろとなる季節ですが、淡い光芒(長く伸びる一筋の光)には違いないので、夜空の暗く澄んだ高原などにキャンプに出かけてながめるのがおすすめです。そんな南の空の天の川の中には土星が見えています。今年は環が最も大きく開いた状態なので小さな望遠鏡でも良く分かります。チャレンジしてみましょう。

 

 

 

 

8月の週末天体観望会

テーマ ★宇宙の宝石 アルビレオをみよう★

見ごろな天体

惑星(地球と同じように太陽の周りを回る星)…

  土星              

二重星

  アルビレオ(はくちょう座)

散開星団(若い星の集まり)…

  M11(たて座)

  M6・M7(さそり座)

 

球状星団(年老いた星の集まり)…  

     M13(ヘルクレス座)

     M15(ペガスス座)

 

 

惑星状星雲(太陽くらいの質量の恒星が一生の最後に見せる姿)…

  M57 リング星雲(こと座) 

  M27 アレイ状星雲(こぎつね座)

 

8月15日 21時ごろの南の空(六呂師)

 

8月15日 21時ごろの北の空(六呂師)

 

自然保護センターでは毎週土曜日の19:30~21:30の間に週末天体観望会を開催しています(一般天体観望会は1・2月は休み)。口径80㎝の天体望遠鏡で、惑星、星雲、星団、銀河などを観察します。このページでご紹介した天体も観望していただけますので、是非ご来館ください。

 

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