8月の天文情報(令和3年)

8月の天文情報

 

1日(日) 水星が外合
 2日(月) 土星が衝
7日(土) 立秋
8日(祝   日) 山の日/🌑新月
13日(金) 4時頃、ペルセウス座流星群が極大
14日(土) 伝統的七夕
16日(月) 🌓上弦
20日(金) 木星が衝/天王星が留
22日(日) 🌕満月
23日(月) 処暑
30日(月) 🌗下弦
31日(火) 二百十日

8月の星空散歩

 おなじみのペルセウス座流星群が今年は、月明かりの影響もほとんどなく最良の条件で楽しめます。流星群の中でも特に活発な出現を見せてくれるペルセウス座流星群。見頃は12日から13日未明にかけて、1時間に50個程度出現すると予想されています。ペルセウス座流星群の中には明るいものが多いので、少し明るい市街地でも見られるかもしれません。

 

 

 

今月の惑星

  • 水星・・・日の入り後の西の低い空に位置するようになります。見かけの位置が太陽に近く、観察は難しいでしょう。
  • 金星・・・日の入り後の西の低い空で明るく輝いています。明るさは-3.9等~-4.0等
  • 火星・・・見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。
  • 木星・・・20日に衝となり、観望の好機を迎えます。明るさは-2.8等~-2.9等
  • 土星・・・2日に衝を迎え、観望の好機となります。明るさは0.2等~0.3等
  • 天王星・・・明け方の南の空に見えています。
  • 海王星・・・見ごろとなっています。

 

 

見ごろな天体

惑星(地球と同じように太陽の周りを回る星)…木星、土星、海王星

散開星団(若い星の集まり)…M11(たて座)  M6・M7(さそり座)

球状星団(年老いた星の集まり)… M13(ヘルクレス座)  M5(へび座)  

惑星状星雲(太陽くらいの質量の恒星が一生の最後に見せる姿)…

            M57 リング星雲(こと座)       

             M27 アレイ状星雲(こぎつね座)

今月のイベント

★8月8日(日祝)天文教室「天の川を撮ろう」

 19:30~21:30 要予約

★企画展「ふくい星空写真展」開催中 8月31日(火)まで

 本館レクチャーホール

 

              8月15日21:00頃 南の空

 

 

                                                               8月15日21:00頃 北の空