2日	🌕満月　　木星が西矩
8日	🌗下弦　　立秋
10日	水星が東方最大離角
11日	山の日
13日	金星が内合　　ペルセウス座流星群が極大（見頃は13日夜～14日未明。1時間に30個程度。月の条件は良い）
16日	🌑新月
22日	伝統的七夕（旧七夕）
23日	処暑　　水星が留
24日	🌓上弦
27日	土星が衝
29日	天王星が留
31日	🌕満月（スーパームーン2023年で最も大きい満月）

 

 

 

トピック

お盆には、３大流星群のひとつペルセウス座流星群があります。今年は月明かりの影響を受けにくく流れ星を探すのにとても良い条件です。また、流星群の後には土星が衝になり絶好の観望期に入ります。今月は満月が２回あり、３１日は今年最大の満月‟スーパームーン“です。頭上には夏の大三角が輝き、南の低い空には、さそり座、いて座が見えます。８月１日から７日は「スター・ウィーク～星空に親しむ週間～」、家族やお友達と楽しく夜空を見上げてみましょう。

 

今月の惑星

• 水星・・・日の入り後の西の低い空に位置しています。１０日に東方最大離角になりますが高度が低く、観察は難しいでしょう。
• 金星・・・日の入り後の西の低い空に見えています。１３日に内合となり、観察は難

しいでしょう。内合以降、明け方の東の空に姿を見せます。

• 火星・・・観察は難しいでしょう。
• 木星・・・真夜中の南東から南の空に見えます。明るさは、-2.4等～-2.6等。
• 土星・・・27日に衝となります。真夜中の南の空に見えます。明るさは、0.6～0.4等。
• 天王星・・・夜更けの東の空高くに位置します。
• 海王星・・・宵の南の空に見ごろとなっています。

 

見ごろな天体

惑星(地球と同じように太陽の周りを回る星）…土星

散開星団(若い星の集まり)…M１１（たて座）　　M６・M７（さそり座）

  球状星団(年老いた星の集まり)… M１３（ヘルクレス座）  M５（へび座）　　

惑星状星雲(太陽くらいの質量の恒星が一生の最後に見せる姿）…

M５７ リング星雲（こと座）　    　　

 M２７ アレイ状星雲（こぎつね座）

 

今月のイベント

★8月12日（土）特別観望会「ペルセウス座流星群～流れ星とジャズのセッション～」

　19：30～21：30　要予約

★8月23日（水）天文教室「天体望遠鏡を作ってみよう」

　18：30～21：30　要予約

★企画展「ふくい星空写真展」開催中　8月31日（水）まで

　9：00～17：00　本館レクチャーホールにて

 

↑８月１５日２１：００頃　南の空

 

↑８月１５日２１：００頃　北の空