◆今週末のイベント情報 平成30年5月12日(土)、13日(日)
【爽やかな初夏の風を感じる季節となりました】
現在、妻平湿原ではミツガシワやサワオグルマが咲いています。ミツガシワは満開の時期は過ぎましたが、湿原にかかった木道を歩けば、まだ一面にミツガシワの花がまだ見られます。このお花畑を楽しめるのは来週いっぱいくらいだと思われます。また、まだ開いていないつぼみもありますので、花自体は5月の終わりごろまでご覧になることができそうです。
さて、来週末(5/19)からは、毎週土曜日に池ヶ原湿地ガイドが開催されます。これからの時期、湿原特有の動植物が見ごろになっていきます。爽やかな初夏の六呂師高原を散策しませんか。
自然観察の森の植物の様子は、季節の自然情報をご覧ください。
【お知らせ】
・5月16日(水)から里山観察ウォーク「ハマナス咲く三里浜砂丘の自然」の申し込みを受け付けします。ご希望の方はお早めにお申し込みください。
以下、今週末のイベント情報です。
5月12日(土)
★観察棟
【プラネタリウム】春の星座番組春の星座解説と星座の物語。 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分) ≪星座の物語≫ 午前 「おとめ座の話」 午後 「おおぐま・こぐま物語 【週末天体観望会】※土曜夜のみ開催5月のテーマ:★おとめ座周辺は大賑わい「春の銀河」をみよう★ 開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
銀河とはこの宇宙を構成している基本単位で、人間でいうと細胞のようなものです。地球は、太陽系の第3惑星。太陽系は天の川銀河と呼ばれるひとつの銀河の中に含まれています。 銀河の中には、太陽のように自ら光を発する恒星が無数に存在します。このため、地球はこうした天の川銀河を構成する星々に囲まれているので、夜空はにぎやかに見えるのです。しかし、春の夜空は天の川銀河の外側方向を向いているため、明るい星が少なく、なんとなく寂しい雰囲気が有ります。しかし、この春の夜空は、宇宙を構成している他の銀河を数多く見ることができるので、「宇宙の窓」と呼ばれています。おとめ座やかみのけ座の近くは、とても多くの銀河を見つけることができますよ。観察棟の大望遠鏡でこれらの銀河をご覧になりませんか。 夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。 |
5月13日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】今週末は、2018年のシリーズ9回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 山岸 登美子さん <テーマ> ちょっと早い夏をみつけよう <時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15 (所要時間約60分) <集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等 |
5月12日(土) 5月13日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。 <場所> 1階 レクチャーホール <時間> 9:00~17:00(随時受付) |