◆今週末のイベント情報 平成30年6月23日(土)、24日(日)
【池ヶ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動】
池ヶ原湿原では、ミズチドリがヨシの間から顔を出し、次々と花が咲き始めています。また、メタカラコウやヌマトラノオのつぼみもあちこちに見られます。とりわけ、これから見ごろを迎えるミズチドリは、茎の上の方に小さな白い花をたくさんつけ、その花からはとても良い香りがします。この可愛らしいミズチドリですが、福井県レッドデータブックでは県域絶滅危惧Ⅰ類に記載されており、県内では六呂師高原のみに分布し、池ヶ原湿原が最大の生育地です。
これらの希少な湿原植物を守るために、地域の企業や団体・学校・行政・専門家等によって構成される池ヶ原湿原保全・活用協議会では、ヨシが繁茂しすぎないように刈り取る活動を行ってきました。今年度は、これらの活動に加え、オオハンゴンソウという外来植物を駆除する活動を行っていきます。オオハンゴンソウとは、外来生物法で特定外来生物に指定されており、栽培や生きたままの運搬等が禁止されています。池ヶ原湿原でも、このオオハンゴンソウの駆除活動を続けてきましてが、依然根絶には至っておらず、湿原植物に悪い影響を及ぼしつつあります。
そこで、6月24日(日)には、「池ケ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動」を開催し、湿原植物の保全活動の必要性や外来種駆除の方法を学び、オオハンゴンソウを抜き取るイベントを実施します。ミズチドリ等の可愛らしい初夏の湿原植物たちを観察した後に、一緒に爽やかな汗を流しませんか。今週末はぜひ、池ヶ原湿原にお越しください。
「池ヶ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動」の詳細はこちらから↓
https://fncc.pref.fukui.lg.jp/event/12780.html
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6月16日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。 <講 師> 多田 雅充さん <時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15 (所要時間約60分) <集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。 |
★観察棟
【週末天体観望会】※土曜夜のみ開催6月のテーマ:★太陽系最大の惑星「木星」をみよう★ 開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。) ※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。 |
6月17日(日)
★池ケ原
【池ケ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動】ミズチドリなどの初夏の湿原植物を観察しながら、保全活動の意義について学びます。また、湿原植物をおびやかす外来植物(オオハンゴンソウ)の拡大を防ぐため、根から取り除く作業をします。 <時 間> 9:30~11:30(受付9:00~) (所要時間約60分) <集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル、サンカクホーなど草を根ごと取り除く道具。 |
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】今週末は、2018年のシリーズ12回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。 <講 師> 山田 儀一さん <テーマ> 葉っぱで遊ぼう <時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15 (所要時間約60分) <集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。 <持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等 |
6月16日(土) 6月17日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。 <場所> 1階 レクチャーホール <時間> 9:00~17:00(随時受付) |
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組夏の星座解説と星座の物語。 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分) ≪星座の物語≫ 午前 「天の川と七夕の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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