「お知らせ」カテゴリーアーカイブ
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2019.04.19
【オキナグサの花が咲きました】
4月の中旬になり、センター周辺に植えられたソメイヨシノもようやく咲き始め、今週末に見ごろを迎えそうです。
さて、センター前の学習広場の奥には、昨年造った新しい花壇があります。そこには「オキナグサ」が植えられており、その花が丁度見ごろを迎えています。オキナグサは、深紅の花が釣鐘状で下向きに咲き、花が終わると翁の白い銀髪のような毛が長く伸びる実を付けることから、その名が付けられたそうです。
このオキナグサは、昭和60年頃に六呂師高原で2株確認されたのを最後に、すでに福井県から野生個体が絶滅してしまったと考えられています。しかし絶滅の前に移植されていた十株程からオキナグサを増殖する活動が行われ、花壇では見ることができるようになりました。現在「オキナグサを蘇らせる会」や地元の方により、増殖する活動が行われています。
昨年度、保護増殖するため、センターの花壇にも植えられたオキナグサは、見事にきれいな花を付けてくれました。センターにお立ち寄りの際は、ぜひこの花壇のオキナグサをご覧ください。また、その奥にはミチノクフクジュソウの花畑も広がっており、見ごろは今週末までとなりそうです。春の美しい植物たちをお見逃しなく!オキナグサの花 オキナグサの花 オキナグサ オキナグサ オキナグサの花壇 ミチノクフクジュソウ 【愛鳥週間ポスターコンクール入賞作品 展示中】
●4月18日(木)~24日(水)の期間に、当センターレクチャーホールにて、愛鳥週間ポスター入賞作品を展示しています。ご来館の際はぜひご覧ください。
愛鳥週間ポスターコンクール展示 【参加者募集中】
●4月28日(日)開催の天文教室「春の星座めぐり」の参加申し込みを受付中です。プラネタリウム、望遠鏡、野外とフルコースで、解説を聞きながら六呂師高原の美しい星空を楽しむことができるとってもお得な教室です。ぜひご参加ください。
定員40名 無料
申し込み:4月26日(金)まで。※定員になり次第締め切ります。
≪4月20日(土)、21日(日)≫
【プラネタリウム】
春の星座解説と星座の物語。
<時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
(所要時間約40分)
<星座の物語>
午前 「かんむり座の話」
午後 「ぶたにばけた七つ星」【週末天体観望会】※4月20日(土)のみ
<4月のテーマ> ★夜の番人「ふくろう星雲」★
<時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。
また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。 -
2019.04.12
【四季の自然観察シリーズが始まります!】
4月14日(日)より、いよいよ「四季の自然観察シリーズ」がスタートします。このシリーズでは、当センター周辺に広がる自然観察の森を、ガイドと共に歩きながら、六呂師高原の自然について詳しく知ることができる、とても楽しいプログラムです。4月から10月までの毎週日曜日(11:00~、13:15~)に、毎回違ったテーマで開催されます。
初回のテーマは「コシアブラで遊ぼう」です。山菜の女王とも呼ばれているコシアブラは、かつてこの木の樹脂(あぶら)を絞り、こしたものを漆(うるし)のように塗料として使われていたことが名前の由来だそうです。そのため、コシアブラの枝は、皮をこすると油分によってきれいに皮が抜け、芯と皮とが分離します。さて、まだその葉をつけていないコシアブラをどのように見分けて、どのように使って遊ぶのでしょうか…ガイドさんと一緒に体験してみましょう。
今週末は、高原の森の中を散策し、自然体験をしてみませんか。きれいな春の植物たちも皆様をお待ちしております。↓四季の自然観察シリーズの様子
【参加者募集中】
●4月28日(日)開催の天文教室「春の星座めぐり」の参加申し込みを受付中です。プラネタリウム、望遠鏡、野外とフルコースで、解説を聞きながら六呂師高原の美しい星空を楽しむことができるとってもお得な教室です。ぜひご参加ください。
定員40名 無料
申し込み:4月26日(金)まで。※定員になり次第締め切ります。
≪4月13日(土)、14日(日)≫
【プラネタリウム】
春の星座解説と星座の物語。
<時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
(所要時間約40分)
<星座の物語>
午前 「かんむり座の話」
午後 「ぶたにばけた七つ星」【週末天体観望会】※4月13日(土)のみ
<4月のテーマ> ★夜の番人「ふくろう星雲」★
<時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。
また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。 -
2019.04.05
4月2日、3日と雪が降ったことがうそのように、4日(木)からは、穏やかな日差しのもと、色鮮やかな春の妖精たちが美しい姿を見せてくれます。
現在、最もピークを迎えている植物がミチノクフクジュソウ(県域絶滅危惧Ⅰ類)です。鮮やかな黄色に輝く花が、本館前学習広場の横の斜面全体を覆い、まるで魔法でもかけられたような美しさです。
斜面に広がるミチノクフクジュソウ このミチノクフクジュソウは、生息域外保全のため、29年前に唯一の自生地である勝山市小原地区から十数株を移植したものです。平成の時代とともに、少しずつ分布を広げてきました。令和の時代も和かな(やわらかな)春を演出してほしいと思います。
ミチノクフクジュソウの花と小さなハチ そのミチノクフクジュソウが見える歩道横には、カタクリの花も見ごろを迎えています。薄紫色の花を、茎の先端に一つ下向きに咲かせる妖艶なカタクリの姿は、ミチノクフクジュソウの黄色い花とはまた違った印象を受けます。
ミチノクフクジュソウとカタクリの競演 これら2つの野の花はとても近くに群落を作っていますので、センターにご来館の際は、本館前学習広場横にお立ち寄りください。
春を謳歌しているのはこうした美しい花々や花に訪れる虫たちだけではありません。今回はこうした鮮やかな花々だけでなく、森の中でひっそりと咲く目立たない植物にもスポットライトを当てたいと思います。
観察の森の中をぶらぶらと歩いていると、枝先からぶらぶらとぶら下がったものが目につきます。実はこれらもれっきとした植物の花です。下の写真はツノハシバミ(カバノキ科ハシバミ属)の花です。
ツノハシバミの雄花序 長く垂れ下がった黄色っぽいものは雄花の集まり(雄花序)です。
ひとつひとつの花を拡大して見てみると、花びらはなく、花粉を蓄えた葯がびっしりついているだけで、ひたすら花粉を作って飛ばす装置のようです。
ツノハシバミの雄花序のアップ 一方、雌花の集まりは、こちらのイソギンチャクのような赤いものです。柱頭だけが露出し、やはり花びらはありません。
ツノハシバミの雌花序 ツノハシバミは雄花も雌花も、花なのにまったく華がありません。そして蜜もいい香りもありませんので、虫には見向きもされません。虫に媚びることなく、風に任せてたくさんの花粉を飛ばすことで実を結ぶのです。
ヨーロッパのセイヨウハシバミは美味しいヘーゼルナッツとして知られますが、ツノハシバミの地味な雌花も秋にはおいしい“和製ヘーゼルナッツ”になります。今年は例年に比べかなり多くの花が咲いていますので、秋にはたくさんの実が見られるかもしれません。
他にも、春の森ではミヤマカワラハンノキなど、ぶらぶら雄花をぶら下げた低木を見つけることができます。
ミヤマカワラハンノキの花 冬に葉を落とす落葉広葉樹の森では、風が運ぶ植物にとっては、まだ木々の葉が開いていない風通しの良い早春の今こそが遠く花粉を飛ばすことのできるチャンスなのです。
綺麗な花だけでなく、時には地味な花を観察すると、植物たちの生きざまが見えてきます。
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2019.03.29
【必見!美しい春の野花たち】
六呂師高原では、あたたかな日差しとともに、春を待ちわびた植物たちの美しい姿が少しずつ見られるようになりました。
特に「キクザキイチゲ」は現在見ごろを迎えています。自然観察の森の沢沿いを中心に白色の花がいたるところに咲いています。実はキクザキイチゲには花弁はありません。花弁に見えるものはすべて萼片(がくへん)で、ほとんどが白色ですが、中には淡い青色のものもあり、見ていてとても爽やかな気持ちになります。
次に見ごろを迎えそうなのは「ミチノクフクジュソウ」です。自然保護センターのミチノクフクジュソウ(県域絶滅危惧Ⅰ類)は、生息域外保全のため、29年前に唯一の自生地である勝山市小原地区から十数株が移植されたものです。年々増加し、現在はおよそ20m四方の斜面いっぱいに広がっています。今は5割程が咲きましたが、来週には斜面一面が黄色くなっていることでしょう。ご来館の際は、学習広場からのびる歩道横の斜面に、黄色く可愛らしい花が咲いていますのでぜひご覧ください。
その他にも、数株のカタクリやショウジョウバカマが開花をしていました。
今が春の野花を観察する絶好の時期です。この植物たちの美しい姿を見逃さないよう、今週末は当センターの自然観察の森を散策してみてはいかがでしょうか。キクザキイチゲの群落 キクザキイチゲ キクザキイチゲのアップ カタクリ ミチノクフクジュソウ(3/27) ミチノクフクジュソウ(3/28) ≪3月30日(土)、31日(日)≫
【プラネタリウム】
冬の星座解説と星座の物語。
<時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
(所要時間約40分)
<星座の物語>
午前 「ふたご座の話」
午後 「天の狩人オリオンの話」【週末天体観望会】※3月30日(土)のみ
<3月のテーマ> ★南の空に輝く「冬のダイヤモンド」をみよう★
<時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。
また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。 -
2019.03.08
【あ!鳥だ…アトリだ!】
自然保護センターの冬の野鳥レストランは2月末で閉店しましたが、30羽程の「アトリ」の集団が閉店後にもかかわらず現れており、森の学習室の窓越しに見ることができます。アトリ軍団がむさぼるように餌をついばんでいる塀の上には、阪谷小学校の子どもたちが育てたヒマワリの種をまいています。このヒマワリの種がよほど美味しいのか、すぐに無くなってしまうので、日中には補充をしています。
アトリは胸の部分がオレンジ色で、頭から翼にかけては黒色と褐色が混じっているため、枯れ葉の色と同化して見えますが、森の中で一生懸命に餌を食べ歩いていることが分かります。また、夏羽になったオスは、頭全体が真っ黒で精悍な顔つきに変身しています。
雪が解け暖かくなってきたこの時期は、少し早い春を探しに自然保護センターにお越しになりませんか。センター周辺の自然観察の森では、森の植物たちの新芽の膨らみや、アトリなどの早春の野鳥を発見できるかもしれません。アトリ軍団 アトリ ♂ アトリ 左♀ 右♂ アトリ ♂ ※写真は3月5日(火)に撮影したものです。
≪3月9日(土)、10日(日)≫
【プラネタリウム】
冬の星座解説と星座の物語。
<時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
(所要時間約40分)
<星座の物語>
午前 「ふたご座の話」
午後 「天の狩人オリオンの話」【週末天体観望会】※3月2日(土)のみ
<3月のテーマ> ★南の空に輝く「冬のダイヤモンド」をみよう★
<時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。
また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。 -
2019.03.01
【雪が解けて…】
2ヵ月間に渡り実施してきた「冬の野鳥レストラン」は、2月28日(木)をもちまして、閉店とさせていただきました。期間中、ご来館頂いた皆様、どうもありがとうございました。本年度は積雪が少なく、野鳥の来店数は昨年に比べると少ない状況でしたが、20種もの野鳥たちが、おいしい餌を求めてやってきました。これから野鳥が見られなくなると思うと少し寂しくなりますが、来シーズンも「冬の野鳥レストラン」をよろしくお願いいたします。
さて、雪解けとともに、3月からは観察棟を再開させていただきます。今週の土曜日から「プラネタリウム」と「週末天体観望会」がスタートします。他では見ることのできない県内トップレベルの美しく澄んだ夜空をご覧になりませんか。3月のテーマは『南の空に輝く「冬のダイヤモンド」をみよう』です。冬のダイヤモンドと呼ばれる6つの一等星(リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバラン)や天の川をはじめ、美しい星たちが皆様のご来館をお待ちしております。
※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。≪3月2日(土)、3日(日)≫
【プラネタリウム】
冬の星座解説と星座の物語。
<時 間> 10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~
(所要時間約40分)
<星座の物語>
午前 「ふたご座の話」
午後 「天の狩人オリオンの話」【週末天体観望会】※3月2日(土)のみ
<3月のテーマ> ★南の空に輝く「冬のダイヤモンド」をみよう★
<時 間> 19:00~21:00(時間内に観察棟までお越しください)
※曇・雨天時はプラネタリウムを上映します。
また、夜はかなり冷え込みます。お越しの際は防寒の上、足元に十分にご注意ください。 -
2019.02.22
【冬の野鳥レストラン情報】
2月16日(土)、野鳥レストランには珍しいお客さんが来店しました。来店した珍客は「キバシリ」です。キバシリはその名の通り、木の幹を走るように移動するのが特徴です。スズメより小さく、くちばしは細長く下に湾曲しています。残念ながら、その後来店することはありませんでしたが、来館者の方や職員たちは、珍客を一目見ることができ大喜びでした。
その他にも、今週は「アトリ」が来店するようになりました。アトリが六呂師高原に集まるのは主に秋と早春です。もしかすると、今週末のレストランには、春の訪れを伝えるかの如く、アトリの団体が何度も来店するかもしれません。
さて、冬の野鳥レストランは、積雪がなければ2月いっぱいで閉店となります。当レストランで野鳥たちを見ることができる期間も残りわずかです。閉店間近のレストランには、これからの雪解けとともに、北へ帰る途中に立ち寄る種が見られる可能性があります。平成最後の冬は、かわいい野鳥を見て癒されてみてはいかがでしょうか。皆様のご来館をお待ちしております。●2月15日(金)~2月21日(木)のご来店リスト
・ヤマガラ ・シジュウカラ ・コガラ ・エナガ ・コゲラ
・アカゲラ ・オオアカゲラ ・アオゲラ ・ヒヨドリ
・ミソサザイ ・アトリ ・ルリビタキ ・メジロ
・キバシリ…2/16のみ来店≪2月23日(土)、24日(日)≫
【冬の野鳥レストラン】
近くでじっくりと観察することが難しい野鳥ですが、冬の野鳥レストランでは、あたたかい室内からエサ台に集まるたくさんの野鳥を間近で観察・撮影できます。
<日 時>1月5日(金)~2月28日(水)の開館日
9:00~17:00
日曜・祝日の10:00~15:00にはガイドを実施
<場 所>本館2階 森の学習室【冬の星空ガイド】
プラネタリウムに代わり、冬の星空解説や星座の物語を上映します。冬の夜空は最も一等星が多く昇り、とても豪華な星空が楽しめる季節です。ベテルギウス、リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバランの7つの一等星や、その付近の星座を中心に星空をガイドします。参加された方には、冬の星座のしおりや誕生日星空シートをプレゼントします。
<物 語> 「エリダヌス座の話」
<場 所> 本館2階 会議室
<時 間> ①11:00~ ②14:00~ ③15:00~ (所要30分程度) -
2019.02.16
積雪による危険回避のため、1月~2月は観察棟を閉鎖しています。
3月2日(土)以降の土・日・祝日より観察棟は通常通り開館し、プラネタリウムや週末天体観望会を実施いたします。夜はかなり冷え込みますので、お越しの際は、足元に十分お気を付けください。
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2019.02.15
【冬の野鳥レストラン情報】
冬の野鳥レストランには、2月13日(水)に、今季初めてゴジュウカラが来店しました。ゴジュウカラは、背中が青灰色のスズメとほぼ同じ大きさの野鳥です。また、ゴジュウカラは木の幹につかまり、上から下向きに移動ができる珍しい鳥です。レストランに来る個体数は、例年多くはありませんが、野鳥愛好家たちに人気の野鳥です。13日に来たゴジュウカラは、通りすがりでしたが、来館者の方々の大注目を浴びていました。
さて、来週からは気温が上がりそうです。積雪も少なくなり、このレストランにたくさんの野鳥たちが来店する期間も、積雪とともに減っていくかもしれません。レストランでは、併せてお子様を対象とした「ぬり絵コーナー」も設置しておりますので、週末は自然保護センター「冬の野鳥レストラン」にぜひ御家族そろってお越しください。2月からは来館者の方が撮影した野鳥の写真を展示するコーナーも新しく設置しております。なお、ご来館の際は、ぜひこの写真コーナーもご覧くださるとともに、ご自分が撮影したベストショットをお持ちくだされば、掲示させていただきます。
●2月8日(金)~2月14日(木)のご来店リスト
・ヤマガラ
・シジュウカラ
・コガラ
・エナガ
・アカゲラ
・オオアカゲラ
・アオゲラ
・ヒヨドリ
・ミソサザイ・ゴジュウカラ…2/13(水)に初来店
≪お知らせ≫
【白山国立公園パークボランティア写真展】
現在、センター本館レクチャーホールにて、白山のパークボランティア活動&白山の自然を紹介する写真展を開催しております(主催:環境省白山自然保護官事務所)。
白山国立公園では、国立公園で美化清掃や自然解説などを行うパークボランティアの方々が活動されています。本写真展では、パークボランティアが撮影した白山国立公園の自然を多数展示しています。ボランティアの視点で切り取った白山での活動の様子や、風景、動植物のワンシーンをご紹介します。
期間は2月17日(日)までです。センターにお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。≪2月16日(土)、17日(日)≫
【冬の野鳥レストラン】
近くでじっくりと観察することが難しい野鳥ですが、冬の野鳥レストランでは、あたたかい室内からエサ台に集まるたくさんの野鳥を間近で観察・撮影できます。
<日 時>1月5日(金)~2月28日(水)の開館日
9:00~17:00
日曜・祝日の10:00~15:00にはガイドを実施
<場 所>本館2階 森の学習室【冬の星空ガイド】
プラネタリウムに代わり、冬の星空解説や星座の物語を上映します。冬の夜空は最も一等星が多く昇り、とても豪華な星空が楽しめる季節です。ベテルギウス、リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバランの7つの一等星や、その付近の星座を中心に星空をガイドします。参加された方には、冬の星座のしおりや誕生日星空シートをプレゼントします。
<物 語> 「エリダヌス座の話」
<場 所> 本館2階 会議室
<時 間> ①11:00~ ②14:00~ ③15:00~ (所要30分程度) -
2019.02.08
【冬の野鳥レストラン情報】
春一番が吹いた今週は、春のような気温となり、自然保護センターでの積雪は35cmまで減ってしまい、野鳥たちがレストランに来ない時間帯が増えました。
それでも、レストランの味がお好みの野鳥たちは元気よく来店してくれます。ヤマガラ、シジュウカラ、エナガの常連さんは牛脂やヒマワリの種を美味しそうに食べています。特にエナガには、小麦粉、牛脂、砂糖を練りこんだ「バードケーキ」も好評で、何度も集まって来ます。現在はこれにピーナッツ粉末を練りこみ、パワーアップしたバードケーキを設置しています。また、今週は、春によく見られるウソ、メジロ、アトリを確認することができました。
さて、今週末には再び寒気がやってくるため、野鳥レストランに活気が戻ることが期待できます。この3連休は、自然保護センターの「冬の野鳥レストラン」にいらっしゃいませんか。何種類ものかわいい野鳥たちが、皆さまのご来館をお待ちしています。2月からは来館者の方が撮影した野鳥の写真を展示するコーナーを設けました。ご来館の際は、ぜひこの写真コーナーもご覧くださるとともに、ご自分のベストショットをお持ちくだされば、掲示させていただきます。
●2月1日(金)~2月8日(金)のご来店リスト
・ヤマガラ
・シジュウカラ
・コガラ
・エナガ
・アカゲラ
・オオアカゲラ
・アオゲラ
・カケス
・ジョウビタキ…2/6(水)に初来店
・ヒヨドリ
・ミソサザイ
・ウソ…2/5(火)に初来店
・メジロ…2/5(火)のみのご来店・アトリ…2/8(金)に初来店
シジュウカラの飛び立ち コガラの飛び立ち エナガの飛び立ち エナガの群れ アカゲラの飛び立ち アカゲラ ※写真は全て平成31年2月2~3日に撮影したものです。飛び立つ瞬間の野鳥は羽や体の色鮮やかさがいっそう際立ちますね。
≪お知らせ≫
【白山国立公園パークボランティア写真展】1月26日(土)より、センター本館レクチャーホールにて、白山のパークボランティア活動&白山の自然を紹介する写真展を開催します(主催:環境省白山自然保護官事務所)。
白山国立公園では、国立公園で美化清掃や自然解説などを行うパークボランティアの方々が活動されています。本写真展では、パークボランティアが撮影した白山国立公園の自然を多数展示しています。ボランティアの視点で切り取った白山での活動の様子や、風景、動植物のワンシーンをご紹介します。
期間は2月17日(日)までと短いですが、センターにお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。≪2月9日(土)、10日(日)、11日(月祝)≫
【冬の野鳥レストラン】
近くでじっくりと観察することが難しい野鳥ですが、冬の野鳥レストランでは、あたたかい室内からエサ台に集まるたくさんの野鳥を間近で観察・撮影できます。
<日 時>1月5日(金)~2月28日(水)の開館日
9:00~17:00
日曜・祝日の10:00~15:00にはガイドを実施
<会 場>本館2階 森の学習室【冬の星空ガイド】
プラネタリウムに代わり、冬の星空解説や星座の物語を上映します。冬の夜空は最も一等星が多く昇り、とても豪華な星空が楽しめる季節です。ベテルギウス、リゲル、シリウス、プロキオン、ポルックス、カペラ、アルデバランの7つの一等星や、その付近の星座を中心に星空をガイドします。参加された方には、冬の星座のしおりや誕生日星空シートをプレゼントします。
<物 語> 「エリダヌス座の話」
<場 所> 本館2階 会議室
<時 間> ①11:00~ ②14:00~ ③15:00~ (所要30分程度)