11月11日~11月12日の自然情報

【六呂師高原で紅葉散歩しませんか】

 

 現在、六呂師高原ではモミジやイチョウが紅葉の見ごろを迎えています。センター周辺の自然観察の森や円山公園、ウォーキングセンター奥の遊歩道の紅葉の様子をお伝えします。

◆自然観察の森◆

 本館横や学習広場、アプローチ歩道には紅く染まったイロハモミジが所々にあり、天気が良いときには思わず写真を撮りたくなるような光景が楽しめます。また、自然観察小屋の奥からせせらぎの小径に入り、馬取池に向かうルートにはイチョウがまとまって見られるところがあります。イチョウの黄色い葉が落葉し、上を見ても下を見てもを黄色に染まっていてたいへん見事な風景です。ぜひご覧になっていただきたいです。

本館横のイロハモミジ。鮮烈な赤です。
アプローチ歩道のイロハモミジ。近辺に数本モミジの木があるため、歩きながら紅葉に包まれた気分になります。
イチョウ。上を見ても下を見ても黄色の世界です。背景が青空ならもっときれいだと思います。

 

◆円山公園◆

駐車場前の広場にはイロハモミジがたくさんあります。葉が黄色から紅に染まっているものが多く、秋の美しいグラデーションが楽しめます。

 

広場の周囲にはイロハモミジがいっぱいです。
上にも下にも紅い葉があり、何とも言えない秋らしい風情です。

 

◆ウォーキングセンター奥の遊歩道◆

 この遊歩道の周辺は奥越高原牧場の牧草地なのですが、色々な場所に大きな岩が見られます。(この岩は今から約2万5000年前に経ヶ岳や保月山が地震や断層の活動などにより大崩壊した時に起こった岩屑なだれによって運ばれたと考えられています。)この岩の周りにも紅葉している樹木があり、奇岩と紅葉とのコラボレーションを楽しむことができます。

 

大岩と紅葉 ①
大岩と紅葉 ②