12月9日~10日の自然情報

【一面銀世界の六呂師高原】

 

今週前半の降雪で六呂師高原は一気に冬景色となりました。センター周辺の積雪はおよそ50㎝となり一面の銀世界です。今回は六呂師高原からみられる冬の風景をお伝えします。

 

六呂師から周囲を見ると、大野盆地周辺の山々を見渡すことができます。晴れた日には高原や山の白色と空の青色が何とも言えない美しさで迎えてくれます。思わずカメラをもって写真を撮りたくなる景色です。

 

雪原と荒島岳
雲海に覆われた大野盆地
観察棟越しの荒島岳

 

晴れている日は大変素晴らしい風景を楽しむことができますので、カメラ持参でお越しになってはいかがでしょうか。

 

また、景色以外にも冬の自然の中には楽しめることがあります。たとえば樹木の冬芽です。春に備え、今から花や葉を出す準備をしています。

 

コブシの花芽。フワフワでさわってみたくなります。

 

雪の上に動物の足跡をたくさん見つけることができます。

 

動物の足跡。何の動物でしょう?
正解はウサギです。
ウサギの足跡。下の2つは前足をついた跡、上の2つは後ろ足をついた跡です。

 

雪が積もると外に出る機会が減りがちですが、この時期にしか楽しめない景色や自然もいっぱいあります。天気の良い日に暖かい服装で六呂師まで遊びに来られてはいかがですか。