◆今週末のイベント情報 7月7日(土)、8日(日)

【7月初旬の池ヶ原湿原】

 7月初旬の池ヶ原湿原は、普段はなかなか見ることのない湿原植物の花が次々と咲きます。今一番の見ごろは、白く小さな花を穂状にたくさんつけたミズチドリです。このミズチドリは、県内で六呂師高原のみに分布する希少種で、池ヶ原湿原が最大の生育地です。そのため、福井県レッドデータブックでは、県域絶滅危惧Ⅰ類に選定されています。池ヶ原湿原のヨシの間からたくさん顔を出しており、今が満開です。

 もう一つ、これからが見ごろとなるのは、花の色が柿の色に似ていることから名付けられたカキランです。一つの株に10個ほどの小さな花を、やや垂れ下がったようにつけます。オレンジ色の花弁の中には紫色の唇弁があり、とても可愛らしい色合いです。

 池ヶ原湿原全体では数百株が生育しており、これからは木道沿いで普通に観察することができると思います。

 その他にも、池ヶ原湿原では、トモエソウ、メタカラコウ、ヌマトラノオが咲き始めました。中でもトモエソウの花は、たいへん鮮やかな黄色で、花弁の形がねじれて風車のように見えます。

 今週はあいにくの雨模様でしたが、天気が回復する来週こそは、これらの植物を観察しに、六呂師高原にお越しになりませんか。色とりどりの湿原植物が皆さまをお迎えします。土曜日には池ヶ原湿原ガイド(7月21日まで)も実施しており、湿原の多くの動植物についてご説明しますので、奮ってご参加ください。

ミズチドリ
カキラン

【お知らせ】

7月15日(日)天文教室「天体望遠鏡を作ってみよう!《夏休み自由研究対策》」の参加者を募集中です!

8月4日(土)夏休み標本教室「作ってみよう昆虫標本」の参加者を募集中です。お早目にお申込みください。

・7月21日(土)の夏休み標本教室「美しい植物標本をつくろう」は定員に達しましたので、受付を終了いたします。

・7月22日(日)の天文教室「スマホやケータイで星を撮ろう《夏休み自由研究対策》」は定員に達しましたので、受付を終了いたします。

※これらのイベントは定員に達し次第締め切ります。

 

7月7日(土)

★観察棟

特別観望会 七夕の夜 ー織姫星と彦星をみようー

七夕の夜、六呂師の満天の星空の下で願いごとをしませんか。おりひめ星(ベガ)とひこ星(アルタイル)、天の川、デネブやアルビレオなどの夏の天体の観望をします。野外の「見上げてゴロン、夜の星をコーナー」では、寝転がりながら六呂師の星空を見上げ、星座の解説や天の川の観望を楽しんでいただけます。

七夕

開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)

※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。

★池ケ原

【池ケ原湿原ガイド】  ※7日は雨天中止

 湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。

<講 師> 矢村 健一さん

<時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15  

       (所要時間約60分)

<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。

<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。

7月8日(日)

★自然観察の森

四季の自然観察シリーズ

 今週末は、2018年のシリーズ17回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。

<講 師> 伊藤 勝幸さん

<テーマ> 森の中で甲虫を探そう

<時 間> 11:00~12:00  13:15~14:15

 (所要時間約60分)

<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。

<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等

 7月7日(土) 8日(日)

★本館

 特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】

 

 県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。

<場所> 1階 レクチャーホール

<時間> 9:00~17:00(随時受付)

★観察棟

【プラネタリウム】夏の星座番組

夏の星座解説と星座の物語。

10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)

≪星座の物語≫ 午前 「天の川と七夕の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」