オミナエシの花と昆虫たち(令和元年9月4日)

 自然保護センターの学習広場にある花壇では、オミナエシ、キキョウの花が今年もきれいに咲いています。これらの花は万葉集でも秋の七草として詠われた里山の草花でしたが、今では自生地がほとんどなくなり、絶滅危惧種になってしまっています。

 そんなオミナエシですが、鮮やかな黄色が特徴的な綺麗な花で、それを目がけてたくさんの昆虫が集まってきます。蜜を舐めたり、花粉を食べたり、集めたりといった思い思いのことをしており、その様子から昆虫のレストランのようにも見えてきます。一方、花の傍らではオオカマキリやコカマキリが集まってきた昆虫を食べてやろうと待ち構えており、自然界のドラマティックな攻防が見られることもあります。

▲オミナエシとキキョウの花壇

▲コハナバチの一種

▲ツヤハナバチの一種

▲ドロバチの一種

▲アリ類の一種

▲コアオハナムグリ

 また、オミナエシ以外でも、付近の花々では様々なチョウたちを観察することができます。

▲モンキチョウ

▲ジャコウアゲハ

▲ヤマトシジミ

▲イチモンジセセリ

 夏が終わり秋の始まりを感じさせる今日この頃、自然いっぱいの六呂師高原では昆虫をはじめとして野鳥や動物など様々な生きものに出会うことができますので、この週末はぜひ自然保護センターへお越しください。