「池ヶ原湿原ガイド」カテゴリーアーカイブ
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2020.06.11
六呂師高原にある池ヶ原湿原は、湿原植物の県内随一の生育地です。この湿原にはオオハンゴンソウという外来植物も生育しています。オオハンゴンソウは初夏に黄色い美しい花をつけますが、繁殖力がとても強いため、湿原内に広がると湿原植物の生育地をうばってしまいます。池ヶ原湿原を未来へとつないでいくため、池ヶ原湿原保全・活用協議会(事務局は福井県自然保護センター)は毎年初夏にオオハンゴンソウの抜き取り作業を実施しています。
今年は下記の通り実施します。一般の方のご参加も大歓迎です。<日時> 令和2年6月21日(日) 9:30~10:30(受付9:00~)
<場所> 池ヶ原湿原駐車場(勝山市平泉寺町池ヶ原、奥越高原牧場事務所隣り)
<服装> 汚れても良い服装(長袖、長ズボン)、帽子、長靴、軍手、雨かっぱ
<持ち物> 飲料、タオル、サンカクホーなど草を根ごと取除く道具(お持ちの方)等
当日は、新型コロナウイルスと熱中症の対策を講じて作業します。
・人が一か所に集中しないよう、複数グループに分かれて作業します。
・集合時にはマスクの着用をお願いしますが、熱中症予防のため、作業時は人との距離を2m以上保ちながら、マスクを外して作業します。▼昨年度の様子
オオハンゴンソウ オオハンゴンソウ駆除の様子 オオハンゴンソウ駆除の様子 駆除したオオハンゴンソウ -
2019.05.19
池ヶ原湿原では、保全活動により再生された多様な湿原の生物たちについて学ぶことができます。また、季節に応じて、湿原に群生する貴重な植物たちは一見の価値有りです。自然観察の専門家によるガイド付きで、誰でも気軽に自然と触れ合うことができます。ぜひご参加ください。
【見ごろとなる動植物】
<植物>レンゲツツジなど
<動物>モリアオガエル・オオルリボシヤンマ・エゾイトトンボ・ギンヤンマ・ショウジョウトンボなど
※少雨決行、荒天中止
池ケ原湿原チラシ ▼チラシをダウンロード