「お知らせ」カテゴリーアーカイブ
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2018.07.20
【この夏は火星を見よう!】
この夏、南の空に大きく赤く輝く天体は、地球のすぐ外側を公転する惑星の「火星」です。7月31日は、この火星がなんと15年ぶりに地球に最も近づく日となります。火星大接近のこの日は、地球から見た火星の大きさ(見かけの大きさ)が一番大きくなります。視直径は24.3秒となり、その見かけの大きさは、火星が一番遠いところに行ったときに比べ約7倍も大きくみえます。7月31日からは、少しずつ見かけの大きさは小さくなっていきますが、8月末でも、その大きさは視直径が21.0秒と、まだまだ見応えは十分にあります。(視直径とは天球上での天体の見かけの直径のこと。1度=60分、1分=60秒、月の視直径は平均30分)
もう一つの火星の特徴はその赤い色。その名の通り「火」のように赤く見えるのは、火星表面が赤っぽい土や岩石で覆われているからです。その岩石は酸化鉄(さびた鉄)を多くふくんでいます。さびた鉄を見たことある人はその色を思い出してください。また、火星の極付近には、氷やドライアイスでできた「極冠」と言われる白色の部分があります。火星の気温は夏はマイナス60℃、冬はマイナス120℃で、火星大気の95%である二酸化炭素も冷えて固まってしまうのです。
本来、望遠鏡で大接近した火星を見れば、赤い地表や白い極冠を見ることができます。しかし、現在、火星では大気が不安定なため、大規模な嵐が続いているそうです。このため、砂嵐により舞い上げられた赤い土の影響で、見た目が赤というよりもオレンジ色に見えるでしょう。その色からも、火星の過酷な環境を垣間見ることができます。
今こそ、15年ぶりに大接近する火星を観望する絶好のチャンスです。7月31日(火)は、当センターで特別観望会「15年ぶりの大接近!巨大火星をみよう」を実施します。口径80cm巨大反射式望遠鏡や口径20cm屈折式望遠鏡でじっくりと火星を観望できる他、口径10cm屈折式望遠鏡2台、口径20cm反射式望遠鏡2台の計4台でも夏の天体を観望できます。野外の「見上げてゴロン、夜の星を」では、この夏に見られる天体について解説を聞きながら、実際の星空を肉眼や双眼鏡で観望できます。夏の夜空を満喫できる自然保護センターへ、ぜひお越しください。
砂嵐時の火星(7月8日)
火星
写真提供:橋本 恒夫 氏
【お知らせ】
・8月11日(土)の夏休み特別企画「駆除した外来植物で草木染め」の参加者を募集中です!お早目にお申込みください。
・8月12日(日)開催の天文教室「ペルセウス座流星群をみよう」は定員に達したため、受付を終了いたしました。
7月21日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】
湿原の多くの動植物についてガイドを実施します。今回が最終回です!きれいな湿原植物が皆さまをお待ちしております。
<講 師> 山岸 登美子さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
7月22日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ20回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 多田 雅充さん
<テーマ> 自然を体験しよう
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
7月21日(土) 22日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組
夏の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「いるか座の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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2018.07.13
【自然の楽しさてんこもり!夏の自然保護センター情報】
小中学校は夏休みまであと1週!
センターでは、夏の六呂師高原を満喫できる特別企画として、「土曜の夜はライトトラップだ!」、「駆除した外来植物で草木染め」、「カブトムシタッチコーナー」、など実施予定です。みなさんのお越しを心よりお待ちしています。
「土曜の夜はライトトラップだ!」は、7月28日(土)と8月4日(土)の夜に開催します。白い布を広げ、そこに光を当てることにより、昆虫類をおびき寄せます。講師の説明のもと、寄ってきた昆虫類を観察・採集をして、夏休みの自由研究にも活用してみませんか。同時刻には、天体観望会も実施しておりますので、夏の夜を十分に楽しむことができます。
「駆除した外来植物で草木染め」は、8月11日(土)に開催します。駆除したセイタカアワダチソウ等の外来植物を染料に使い、草木染めを体験できます。講師の説明のもと、鮮やかに染色されたバンダナを、家族や友達と一緒につくりましょう。こちらは午前の部、午後の部でそれぞれ20名ずつの定員がございますので、お早目にお申込みください。
もちろん、「四季の自然観察シリーズ」、「週末天体観望会」などの週末の体験プログラムもこれまで通り実施します。夏休み期間中、「プラネタリウム」は土曜・日曜・祝日に加え、金曜日も開催します。その他、特別観望会や天文教室、池ヶ原湿原ガイドなどのイベントも多数予定しています。
【お知らせ】
・8月11日(土)の夏休み特別企画「駆除した外来植物で草木染め」の参加者を募集中です!お早目にお申込みください。
・8月12日(日)開催の天文教室「ペルセウス座流星群をみよう」の参加者を募集中です!お早目にお申込みください。
※これらのイベントは定員に達し次第締め切ります。
7月14日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】
湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
<講 師> 矢村 健一さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
7月15日(日)
★観察棟
【天文教室 望遠鏡を作ってみよう!≪夏休み自由研究対策≫】
天体望遠鏡の仕組みを学びながら、自分だけの望遠鏡を手作りします。作成後は望遠鏡を使う練習をして、実際に野外で天体観望を行います。作製した望遠鏡で月を観察すれば、クレーターなどの表面の様子がはっきりと観察できます。また、土星の輪も確認できます。これで夏休みの自由研究はバッチリ!
申し込みは終了しました。
参加者の方は忘れ物のないよう、気を付けてお越しください。
開催時間 18:00~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ18、19回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
15日(日)
<講 師> 石田 善之さん
<テーマ> 木漏れ日の中を歩こう
16日(月祝)
<講 師> 井部 正興さん
<テーマ> 高原の生きものたちは
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
7月14日(土) 15日(日)、16日(月祝)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組
夏の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「いるか座の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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2018.07.12
自然保護センターでは夏休み期間中に、六呂師高原の夏の自然を満喫できる特別企画を実施します。ライトトラップや草木染め、天体観望など盛りだくさんの企画で、ご家族そろってお楽しみいただけます。
尚、企画で申し込みが必要なものについては、イベント情報ページにてご確認ください。
▼詳しくは、下のチラシをご覧ください。
▼チラシのダウンロードはこちら
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2018.07.07
【7月初旬の池ヶ原湿原】
7月初旬の池ヶ原湿原は、普段はなかなか見ることのない湿原植物の花が次々と咲きます。今一番の見ごろは、白く小さな花を穂状にたくさんつけたミズチドリです。このミズチドリは、県内で六呂師高原のみに分布する希少種で、池ヶ原湿原が最大の生育地です。そのため、福井県レッドデータブックでは、県域絶滅危惧Ⅰ類に選定されています。池ヶ原湿原のヨシの間からたくさん顔を出しており、今が満開です。
もう一つ、これからが見ごろとなるのは、花の色が柿の色に似ていることから名付けられたカキランです。一つの株に10個ほどの小さな花を、やや垂れ下がったようにつけます。オレンジ色の花弁の中には紫色の唇弁があり、とても可愛らしい色合いです。
池ヶ原湿原全体では数百株が生育しており、これからは木道沿いで普通に観察することができると思います。
その他にも、池ヶ原湿原では、トモエソウ、メタカラコウ、ヌマトラノオが咲き始めました。中でもトモエソウの花は、たいへん鮮やかな黄色で、花弁の形がねじれて風車のように見えます。
今週はあいにくの雨模様でしたが、天気が回復する来週こそは、これらの植物を観察しに、六呂師高原にお越しになりませんか。色とりどりの湿原植物が皆さまをお迎えします。土曜日には池ヶ原湿原ガイド(7月21日まで)も実施しており、湿原の多くの動植物についてご説明しますので、奮ってご参加ください。
【お知らせ】
・7月15日(日)天文教室「天体望遠鏡を作ってみよう!《夏休み自由研究対策》」の参加者を募集中です!
・8月4日(土)夏休み標本教室「作ってみよう昆虫標本」の参加者を募集中です。お早目にお申込みください。
・7月21日(土)の夏休み標本教室「美しい植物標本をつくろう」は定員に達しましたので、受付を終了いたします。
・7月22日(日)の天文教室「スマホやケータイで星を撮ろう《夏休み自由研究対策》」は定員に達しましたので、受付を終了いたします。
※これらのイベントは定員に達し次第締め切ります。
7月7日(土)
★観察棟
【特別観望会 七夕の夜 ー織姫星と彦星をみようー】
七夕の夜、六呂師の満天の星空の下で願いごとをしませんか。おりひめ星(ベガ)とひこ星(アルタイル)、天の川、デネブやアルビレオなどの夏の天体の観望をします。野外の「見上げてゴロン、夜の星をコーナー」では、寝転がりながら六呂師の星空を見上げ、星座の解説や天の川の観望を楽しんでいただけます。
開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】 ※7日は雨天中止
湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
<講 師> 矢村 健一さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
7月8日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ17回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 伊藤 勝幸さん
<テーマ> 森の中で甲虫を探そう
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
7月7日(土) 8日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組
夏の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「天の川と七夕の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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2018.06.30
平成30年6月24日(日)に、勝山市平泉寺町にある池ヶ原湿原にて、「植物観察会&外来植物駆除活動」が行われました。この活動は、地域の企業や団体・学校・行政・専門家等によって構成される池ヶ原湿原保全・活用協議会が主催しており、当センターも事務局として大きく関わっています。実施当日は、晴天で暑い日でしたが、約40名と多くの方々に参加していただき、気温とともに内容も高まった観察会&活動となりました。
この行事の目的は、参加者の方々に、池ヶ原湿原には長い歴史があり、多様な植物等の生物が残されていることや、生態系を破壊するおそれのある外来植物オオハンゴンソウが侵入していることを知っていただくとともに、その駆除を体験していただくことです。
まずは、前半の湿原植物観察会において、参加者の方々に、池ヶ原湿原の成り立ちや経緯、湿原植物とヨシやハンノキ等の関係を知っていただき、保全活動がどのように行われてきたかを学んでいただきました。下の写真は、開会式と湿原植物観察会でのお話しの様子です。専門家による分かりやすい解説で、初めて参加された方も、熱心に耳を傾けておられました。
観察会では、池ヶ原湿原の木道を歩いているだけでも、とても爽やかで気持ちが良いですが、何といっても湿原植物があちこちに咲いているところが魅力的です。自然観察指導員の先生方の分かりやすい解説のもと、様々な湿原植物を観察することができました。
人の背丈よりも大きくなったヨシの間からは、ミズチドリの白い花たちが顔をたくさんのぞかせていましたし、メタカラコウやカキランのつぼみ、モウセンゴケ等を見ることもできました。
また、観察会の途中、センター職員からは、池ヶ原湿原の歴史についての解説を行いました。実は、昨年、池ヶ原湿原では、京都府立大の高原教授らのグループによってボーリング調査が行われ、採取された堆積物の中から、約3万年前に鹿児島湾の姶良カルデラが大噴火した際に降灰した火山灰が発見されています。今、目の前にある池ヶ原湿原の環境は、氷期を超えて成り立った貴重なものであることをお伝えすることができ、良い機会となりました。
この後も、その他の湿原植物を観察し、保全活動の必要性について十分に学ぶことができ、参加者の皆さんもたいへん興味関心を持っていただけたようです。
そして、いよいよ会の後半は、オオハンゴンソウの駆除活動です。まずは、オオハンゴンソウの繁殖力の強さを駆除の方法と合わせてお伝えしました。そもそもオオハンゴンソウは、外来生物法で特定外来生物に指定されており、栽培や生きたままの運搬等が禁止されています。その繁殖力はとても強く、根まで丁寧に取らないと、またすぐに新たな株が生えてくるほどです。また、根こそぎ除去しても、まき散らされた種が地中に山ほど眠っており、取っても取っても次々と生えてくるため、根気強く駆除活動をしていく必要があります。この池ヶ原湿原でも、約10年に渡りこのオオハンゴンソウの駆除活動を続けてきましたが、未だ根絶には至っておりません。駆除活動をやめてしまうとたちまち湿原内で繁茂し在来の植物に悪影響を与えかねません。
駆除活動を行う前に、長年池ヶ原湿原でのオオハンゴンソウ駆除を請け負っている、株式会社BO‐GA(ボーガ)の講師から、正しい駆除の方法のレクチャーがありました。
さて、駆除方法をご理解いただけたところで、実際に湿原内外の3か所に別れて駆除活動を行いました。
サンカクホーやスコップ、根堀り等を使いオオハンゴンソウを根こそぎ採ろうとしますが、思っていたよりも根が深く張っており、力が必要でした。しかし、大勢の力が集まったことで、駆除したオオハンゴンソウのつぼみを切り取って集めたり、再び根が張らないように根を切り乾かしたり、一つひとつの作業を丁寧に行うことができたように思います。
オオハンゴンソウが減ったことが確認でき、参加者の方々の作業後の顔には、すがすがしい爽やかな汗が光っていました!
今回は駆除活動にはあまり多くの時間は割けませんでしたが、湿原内にはオオハンゴンソウがほとんど見当たらなくなりました。
湿原の外にはまだまだオオハンゴンソウが繁茂していますが、この夏もイベント以外での駆除活動を継続して行います。
今回の植物観察会&外来植物駆除活動は初めての試みでしたが、多くの方々に池ヶ原湿原の歴史や湿原植物等の生態系や、生態系を破壊するおそれのある外来植物であるオオハンゴンソウが侵入していることを知っていただくとともに、駆除を体験していただくことができ有意義な活動になったように思います。
湿原のミズチドリに代わって、ご参加いただいたみなさんに感謝申し上げます。
さて、今後の予定として、協議会主催のイベントとしては、10月20日にはヨシ刈り活動も予定されており、7月21日までの毎週土曜には湿原ガイドも実施されますので、是非ご参加ください。
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2018.06.30
【六呂師高原の夏がやってきます】
今週末で6月も終わります。気温も高くなり、いよいよ夏本番です。現在、自然観察の森から妻平にかけては、さまざまな花が咲いています。オカトラノオ、エゾアジサイ、マタタビ、ムラサキシキブ、ウツボグサ、ノリウツギ、クサレダマ、ミズチドリを見ることができます。池ヶ原湿原では、ミズチドリやミヤコイバラの花が満開を迎えており、メタカラコウが咲き始めています。
さらに、これからは六呂師の美しい夜空が一段と見ごろとなる季節です。月が出ていない夜空には、美しい天の川が肉眼でもはっきり見ることができます。
また、南側の空を見上げると、きれいな惑星たちが並ぶように輝いており、午後9時ごろになれば、西の空に金星が一番明るく輝き、南西の空には木星、南の空には土星、南東の空にはきれいな赤色の光を放つ火星がのぼっています。その惑星たちに、おとめ座のスピカやさそり座のアンタレスを含めると、まるで南の空にかかる明るいアーチのようです。特に7月31日に地球に大接近する火星は見応えがあり、6月30日現在でマイナス2.5等級の赤い光は、これからの1カ月間でさらに輝きを増していきます。
当センターの観察棟では、これらの天体に関する観望会を定期的に実施していきます。巨大望遠鏡での星空観察や、専門家による星空解説により、夜空の星をよりいっそう楽しむことができます。この夏は、六呂師高原へお越しになり天体観望を楽しみませんか。美しい夏の夜空が皆さまをお迎えします。
【お知らせ】
・7月15日(日)天文教室「天体望遠鏡を作ってみよう!《夏休み自由研究対策》」の参加者を募集中です!
・7月21日(土)の夏休み標本教室「美しい植物標本をつくろう」の参加者を募集中です!
・夏休み標本教室「作ってみよう昆虫標本」の申し込み受付を7月4日から開始します。お早目にお申込みください。
・7月22日(日)の天文教室「スマホやケータイで星を撮ろう《夏休み自由研究対策》」は定員に達しましたので、受付を終了いたします。
※これらのイベントは定員に達し次第締め切ります。
6月30日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】
湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
<講 師> 山岸 登美子さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
★観察棟
【週末天体観望会】※土曜夜のみ開催
6月のテーマ:★太陽系最大の惑星「木星」をみよう★
開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
7月1日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ16回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 朝日 正之さん
<テーマ> モリアオガエルの卵・オタマジャクシを見に行こう!
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
6月30日(土) 7月1日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組
夏の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「天の川と七夕の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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2018.06.22
【池ヶ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動】
池ヶ原湿原では、ミズチドリがヨシの間から顔を出し、次々と花が咲き始めています。また、メタカラコウやヌマトラノオのつぼみもあちこちに見られます。とりわけ、これから見ごろを迎えるミズチドリは、茎の上の方に小さな白い花をたくさんつけ、その花からはとても良い香りがします。この可愛らしいミズチドリですが、福井県レッドデータブックでは県域絶滅危惧Ⅰ類に記載されており、県内では六呂師高原のみに分布し、池ヶ原湿原が最大の生育地です。
これらの希少な湿原植物を守るために、地域の企業や団体・学校・行政・専門家等によって構成される池ヶ原湿原保全・活用協議会では、ヨシが繁茂しすぎないように刈り取る活動を行ってきました。今年度は、これらの活動に加え、オオハンゴンソウという外来植物を駆除する活動を行っていきます。オオハンゴンソウとは、外来生物法で特定外来生物に指定されており、栽培や生きたままの運搬等が禁止されています。池ヶ原湿原でも、このオオハンゴンソウの駆除活動を続けてきましてが、依然根絶には至っておらず、湿原植物に悪い影響を及ぼしつつあります。
そこで、6月24日(日)には、「池ケ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動」を開催し、湿原植物の保全活動の必要性や外来種駆除の方法を学び、オオハンゴンソウを抜き取るイベントを実施します。ミズチドリ等の可愛らしい初夏の湿原植物たちを観察した後に、一緒に爽やかな汗を流しませんか。今週末はぜひ、池ヶ原湿原にお越しください。
「池ヶ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動」の詳細はこちらから↓
https://fncc.pref.fukui.lg.jp/event/12780.html
6月16日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】
湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
<講 師> 多田 雅充さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
★観察棟
【週末天体観望会】※土曜夜のみ開催
6月のテーマ:★太陽系最大の惑星「木星」をみよう★
開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
6月17日(日)
★池ケ原
【池ケ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動】
ミズチドリなどの初夏の湿原植物を観察しながら、保全活動の意義について学びます。また、湿原植物をおびやかす外来植物(オオハンゴンソウ)の拡大を防ぐため、根から取り除く作業をします。
<時 間> 9:30~11:30(受付9:00~)
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル、サンカクホーなど草を根ごと取り除く道具。
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ12回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 山田 儀一さん
<テーマ> 葉っぱで遊ぼう
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
6月16日(土) 6月17日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組
夏の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「天の川と七夕の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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2018.06.16
【初夏の六呂師高原を彩る花々】
池ヶ原湿原では、トキソウがたいへん見ごろとなっております。トキソウは、小さなラン科の植物で、1本の茎につく花と茎が1つずつあり、花の色はトキの羽のような色をしています。薄いピンク色の花弁がとても可愛らしく、そのたたずまいが人気です。福井県では、生育地が少なく、レッドデータブックでは、県域絶滅危惧Ⅰ類に記載されています。また、自然観察の森では、ササユリやコアジサイ、シソバタツナミ等が開花し、たいへん見ごろです。これらの植物は自然保護センターHPの「生きもの情報」に詳しく掲載しています。ぜひご覧ください。
また、6月24日(日)には、「池ヶ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動」を実施します。希少な植物が生育する湿原環境を守り、未来へとつないでいくために、一緒に、種の保存法により特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウを駆除しませんか。あわせて、初夏の湿原植物の観察も行いますので、ぜひお越しください。
「池ヶ原湿原 植物観察会&外来植物駆除活動」の詳細はこちらから↓
https://fncc.pref.fukui.lg.jp/event/12780.html
6月16日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】
湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
<講 師> 北川 博正さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
★観察棟
【週末天体観望会】※土曜夜のみ開催
6月のテーマ:★太陽系最大の惑星「木星」をみよう★
開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
6月17日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ12回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 井草 貴男さん
<テーマ> 馬取池の生き物と環境について探ってみよう
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
6月16日(土) 6月17日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)
★観察棟
【プラネタリウム】夏の星座番組
夏の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「天の川と七夕の話」 午後 「南斗の仙人北斗の仙人」
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2018.06.14
今回は、今週見ごろを迎えた六呂師高原の花々を簡単に紹介します。
まずは池ヶ原湿原です。
ただいま池ヶ原湿原では、トキソウが見ごろをむかえています。
トキソウは小さなラン科の植物です。
福井県では生育地は少なく、レッドデータブックでは県域絶滅危惧Ⅰ類に記載されています。
トキの羽色の様な薄いピンク色と大変かわいらしいたたずまいが人気です。木道にしゃがみ込んでラン特有の複雑な花のつくりも観察してみてください。
池ヶ原湿原のトキソウ 複雑な構造のトキソウの花 良い写真を撮るためには、つい花に近づきたくなりますが、撮影の際は絶対に木道を外れ、湿原に踏み込まないようお願いします!
池ヶ原湿原では、同じくラン科のミズチドリ(県域絶滅危惧Ⅰ類)もつぼみがちらほら確認できるようになりましたが、満開は月末になりそうです。
開花の時を待つミズチドリのつぼみ 毎週土曜の池ヶ原湿原ガイドでは、ガイドの先生がとっておきの湿原情報をご案内しますので、ぜひご参加ください!
次回は6月16日の11時~と13時15分~の2回です。開始時間までに奥越高原牧場となりの池ヶ原湿原駐車場にお越しください。
つづいて自然保護センター周辺の自然観察の森です。
自然観察の森では、神明山を中心にササユリがたくさん開花しています。
甘い香りと大きな美しい花には、うっとりと魅了されてしまいます。
神明山のササユリ 神明山では、コアジサイやシソバタツナミも見頃です。
神明山山頂へは、自然保護センター本館から徒歩15分ほどです。
自然観察の森の周辺にはクマなどの野生動物も生息しています。センター本館ではクマ鈴をお貸ししていますので、観察の際はお立ち寄りください。
神明山山頂で見られるシソバタツナミ さて、六呂師高原の各所では、黄色い美しい花も咲いていました。
この植物はオオキンケイギクという名前で、実は北アメリカ原産の外来植物です。
非常に繁殖力が強く、在来の植物を駆逐し、生態系に悪影響を与える恐れがあることから、環境省により『特定外来生物』に指定され、栽培や運搬が禁止されています。
6月13日は職員3名で南六呂師集落内のオオキンケイギクを除去しました。
藪に分け入り根っこから取り除きます 根こそぎ取り除かれたオオキンケイギク Before After 一見、きれいに除去できたように見えても採り逃した小さな株が次々と花を咲かせるので、採っても採ってもモグラたたきのような戦いが続きます。。。
ですが諦めたらおしまいです。六呂師高原の自然を守るため、今後も継続的に除去を行っていきたいと思います。
ギザギザの黄色い花びらが特徴です 読者の皆さんもこの花にピンと来たら駆除にご協力をお願いします!
駆除方法には注意点もありますので下の環境省作成のチラシをご確認ください。
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2018.06.09
【梅雨入り前のセンター作業にて】
近畿、東海、関東地方は6月6日に梅雨入りをし、北陸地方にも梅雨が目前に迫っています。6月7日には、センター職員全員で梅雨入り前に自然観察の森の維持管理作業を行いました。
学習広場の南側花壇には、絶滅危惧種のオミナエシやキキョウ、マツムシソウが植えられています。この花壇は昨年度の作業でつくったもので、今年の夏にたくさんの花が咲くよう願いつつ草取り等をしました。その花壇の周辺には、カラスザンショウとカキの苗木も植栽しました。カラスザンショウはミカン科ですので、アゲハ類の幼虫の食草となる他に、その種は11月以降、野鳥の餌となります。
また、先月つくった花壇には、オキナグサを20株とチョウジソウを30本植えました。新しい花壇をつくったのは、野生個体が絶滅してしまったオキナグサを、栽培により絶滅から守り、個体数を増やしていくためです。これから大切に育てていきたいと考えています。
その他にも、ミチノクフクジュソウとカタクリの群落拡大のために、周辺のササの刈り取りを行ったり、キクザキイチゲやイチリンソウ、カタクリ等の生育範囲を広げるために、妻平湿原の神明山側の草刈りと、ススキの抜根をしたりしました。
今後、これらの植物の生育範囲が広がり、たくさんの生きものが集まるよう期待して保護活動をし、見守っていきたいと思います。
6月9日(土)
★池ケ原
【池ケ原湿原ガイド】
湿原の多くの動植物が見ごろとなる5月下旬から7月下旬にかけ、ガイドを実施します。
<講 師> 北川 博正さん
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、池ヶ原湿原駐車場にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等。
★観察棟
【プラネタリウム】春の星座番組
春の星座解説と星座の物語。
10:00~ 11:00~ 13:30~ 14:30~(所要時間約40分)
≪星座の物語≫ 午前 「おとめ座の話」 午後 「おおぐま・こぐま物語」
【週末天体観望会】※土曜夜のみ開催
6月のテーマ:★太陽系最大の惑星「木星」をみよう★
開催時間 19:30~21:30 (時間内に観察棟までお越しください。)
※夜はかなり冷え込みますので、十分にあたたかい服装で、お越しください。
6月10日(日)
★自然観察の森
【四季の自然観察シリーズ】
今週末は、2018年のシリーズ12回目です。自然観察の専門家のガイドと一緒に森を歩きながら、毎回ちがったテーマで六呂師高原の自然や楽しみ方を学びます。※雨天時は、館内の展示を解説します。
<講 師> 八尾 政士さん
<テーマ> 葉っぱのいろいろ
<時 間> 11:00~12:00 13:15~14:15
(所要時間約60分)
<集 合> 開催時間までに、自然保護センター玄関前にお集まりください。
<持ち物> 飲み物、長そで、長ズボン、ぼうし、タオル等
6月9日(土) 6月10日(日)
★本館
特別展【ふくいの動物はくせいクイズ】
県内で見られる動物のはく製を使ったクイズです。ただ見ているだけでは、動物の生態を知ることは難しいですが、クイズの答えを考えることで、その生態がだんだん分かってきます。小さなかわいいものから、大きな迫力あるはくせいが待っています。小さなお子さまからお楽しみいただけます。ぜひお越しください。
<場所> 1階 レクチャーホール
<時間> 9:00~17:00(随時受付)